子どもの「イヤイヤ」「さいあく!」がポジティブに変わるプロセス
うちのムスコ小4が、イヤなことがあったときに言うのが、
「さいあく、サイテー」。
2歳児の「イヤイヤ」に似てますね。
どちらもわゆるネガティブな感情:
悲しい、つらい、腹が立つ、イヤだ、イライラする、つまんない、を表現しています。
子:
「さいあく、サイテー」
「さいあく、サイテー」
母:
「しょうがないでしょ」
「これくらいでサイテーって言ってたらダメよ」
「だまってやりなさい」
「それほどのことでもないでしょ」
ネガティブな感情に対して、こんなふうに返されると、子どもは感情を持って行き場がなくて、小さな胸にためこんでしまいます。
ためこむと、ふくらんで爆発したり、フタをして長いあいだためると、大人になって生きづらさとなって出てきます。
子どものネガティブな感情は、親がその気持ちをキャッチボールのように、ただ受け止めてあげるだけでいいですよ。
子:
「さいあく、サイテー」
「さいあく、サイテー」
親:
「さいあくだったね」
「悲しかったね」
「つらかったね」
「イヤだったね」
「腹が立つね」
受け取ってもらうと、子どもは気持ちを発散できるので、ためることもなくなります。
安心して、マイナスからニュートラル、そしてプラスへと気持ちが変わっていけますよ。
子どもが笑顔になると、親もホッとしますね。
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