ゲームを持っていなくて「仲間はずれにされた~」と泣く。ゲームを買わないといけない?
こんにちは!甘やかさないで優しいママになる!専門家
親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
『ゲームを持っていなくて「仲間はずれにされた~」と泣く。ゲームを買わないといけない?』
今の時代、ゲームを持っていない、スマホを持っていない、これって友だち関係に影響するようです。
ある年齢になると周りのほとんどの友だちが持っていて、「みんな持ってるから、ワタシモ買って~」と子どもにせがまれたりします。
あとは、「持ってないから仲間はずれにされた」というケースも。
子ども社会では、「共通の話題」というのはとても大切です。
子どもは友だちとの話題のために、時間やエネルギーをついやします。
子どものようすを見て、どうして?と思ったことはありませんか?
・学校でゲームの話をするから、ゲームをしておく。
・公園で遊んだときの話題が次の日の学校での話題ネタになる。だから公園で友だちと一緒に遊ぶ。
・みんなが見ているテレビ番組はチェックしておく。
・雑誌・マンガが発売されたら買って/立ち読みしてネタをチェックしておく。
こういうことを押さえておかないと、仲間はずれにされるというよりも、話題について行けなくなるのがイヤなのでしょう。
そして結果、「えーー 知らないのぉ?」と仲間はずれ(ハミゴ)にされるのかな。
じゃぁ、そのために何万円もするゲーム機を買わないといけないのかというと、そこは考えどころですよね。
そんなとき、親にできることは、
「仲間はずれにされちゃったんだね、悲しいね」と共感して寄り添うことでしょう。
子どもが泣いているところへ、
「そんなん、言ってもしゃーないやん」
「うちは買わへんよ」
「よそはよそ、うちはうち」
と突き放されると、行き場も気持ちのやり場もなくなってしまいますね。
悲しいときは、叱咤激励よりも、悲しみに寄り添って共感してもらえるママの存在が、何よりの癒しになると思いますよ。
ネガティブな気持ちを、ママに分かってもらって安心してグッスリ眠り、また次の日からケロッとして元気に学校へ。
そんなサイクルになるといいですね!
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