早寝早起き朝ご飯 と 子どものやる気
空の向こうの宇宙のように無限のインターネットから
このブログを選んでいただき、本当にありがとうございます。
コミュニケーション・インストラクター 市川弘美です。
「早寝早起き朝ご飯」は有名なフレーズ。
4年程前、陰山英男さんの講演会に行きました。
日本の教育の現状とか本音をズバズバ話してくださいました。
テレビでは控えめに見えます。
教育調査のために世界各地を周っていらっしゃるそうです。
そこで目にするのは、ご自身プロデュースの「百ます計算」だそうです。
世界中の本屋さんに並んでいる様子を写真で紹介して宣伝されてました(^_^)v
子「ドリル、1ページ終わったよ」
親「そう、休憩にする?」
が良いそうです。
親「もう終わったの、もっとやったら~」
と言ってはいけない、とおっしゃっていました。(o^-‘)b
講演の中でも「早寝早起き朝ご飯」を強調されていて、
朝ご飯の有無と学力との相関関係
睡眠時間と学力との相関関係
をグラフで分かりやすく示され、いかにそれが大事かを説いていらっしゃいました。
「早寝早起き朝ご飯、これ、やっていると、あとは勝手に付いてきます。」
え!?そうなの、じゃあ、早寝早起き朝ごはん、やってればいいのか。
と信じた私。
その為には・・・
”規則正しい生活”
”時間を守る”ことを守る。
かくして...
◇遅刻は論外。
◇絵本を読みながら「寝る時間よ」と中断。
◇トランプが盛り上がったところで「ご飯よ、熱いの食べて」とやめさせ。
◇縄跳び、もうちょっと頑張れば二重跳び成功!かも!、の直前に「帰る時間よ」。
(ぜ~んぜんおもしろくない!もうこんな生活イヤだ!
とは言っていませんでしたが。。。)
子どもにしてみれば
◇出かける時はせかされて。
◇ドキドキ・ワクワクしてきたところで、感情も集中力も途切れ。
◇トランプの先手読んでたら横やりが入って、思考も中断。
◇頑張ってる最中に帰ると言われて、やる気がうせる。
これって・・・
子どもの伸びる力を邪魔してる。
芽を摘んでいる。
!!!・・・。
子どもは当然嫌がって、時間は守れない。
子どもの集中力・思考力・やる気は二の次になってしまう。
そう、どっちもうまくいかない。
規則正しい生活も、子どものやる気を育てるのも
両方したいのに、両方ダメ。(- -)
両立しないの?
規則正しい生活と、子どものやる気を育てることと
両立するも何も、
「それとこれとは別」 なのに、
あっちを立てればこっちが立たない、と思い込んでいました。
では、規則正しい生活をするには、
親がお手本になること。親の背中を見て育つので(^^ゞ
でも9時に寝るのはムリ。
子どもが夜遅くまで起きているのがイヤな時、
(子どものやる気は伸ばしたい、でも寝不足が気になる)
親:「11時まで起きていたら、明日遠足だけど大丈夫かな心配やな」(私の本心)
子:「だいじょうぶだよーー!」
親:「大丈夫なんだね、(でも心配)」
と、何故イヤなのかを伝わるように伝えます。
& 子どもの話を聞きます。
大丈夫だから起きていると自分で決めて自ら選択したこと。
今、やりたいことがあって、やる気を出して好きなことに集中している。
今、楽しい時間を過ごしている。
目をこすりながら一所懸命頑張っている。
誰の手も借りずに。
子どものやる気を育てたい
早寝早起き朝ごはん
それぞれ大切に
子どもを見守りながら
「見守る」については次回に
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