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子どもの記憶に残る思い出は、親との時間の量や特別なことよりも〇〇。

 

子どもが大人になったとき、親のどんなことを思い出すんでしょうね。

わたし自身のことを思い返すと、父とはもちろん、母との時間もとっても少ないです。

幼い頃の母の思い出は、

夜遅くまで、洋服やボタンのつくろいをしてくれたこと。
夕ご飯をつくるとき、すり鉢を持たされたこと。
部活から帰ったら、果物を用意してくれていたこと。

こんなかんじです。
こうして見ると、特別なことじゃなくて、日常のひとコマだったりしますね。

 

 

ところで、講演会やセミナーでよく聞かれる質問があります。

普段忙しくて、ゆっくり子どもと面と向かって接する時間が少ないです。
どうすればいいですか。

 

えっとーー。これは私からの提案です。

何か「決まったこと」をする。
儀式のようなものですね。例えば、

・寝る前には絵本を読み聞かせる。
・家に帰ったら、「タカイタカイ」をする。
・おやつの前にジャンケンをして遊ぶ。
・夕ご飯が終わったら、あっち向いてホイをして遊ぶ。

何でもいいんです。
儀式のようなものって、子どもが大人になったときに思い出してくれますよ。

「いっつも、寝る前に絵本を読んでくれた」
「いっつも、タカイタカイしてくれた」

時間にして、数秒か数分~15分ほど。

毎日や週〇回でもやり続けていると、これが「いっつも、~~してくれた」になって、子どもの記憶に残ると思うんです。

 

わたしも、「いっつも、すり鉢持たされた」って思い出になっています。
それは、子どもの頃はメンドウだったのに、大人になってから感じる母との思い出深い温かな時間。

幼い私にとっては、時間の長さや特別なことより、普段の生活で少しでも自分に向き合ってくれることが嬉しかったようですね。

 

忙しくて時間がとれないときは、記憶に残ることをと意識するよりも、ちょっとした楽しいこと、すぐにできること、そんなに時間を取られないことから、無理なくやってみてくださいね。
そして、それを、毎日か週に何回かでも続けてみてください♪

子どもが大人になったとき、「いっつも、〇〇してくれたなぁ」という思い出が、心の土台になることでしょう。

 

 

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