ガッキ―主演『けもなれ』 必要なのは周りの声より自分の本音
10月10日(水)にスタートした、新垣結衣さんと松田龍平さんがW主演するドラマ『けものになれない私たち』。
ドラマが始まる前より「ラブ(かもしれない)ストーリー」という誰と誰がくっつくか、ではないドラマという情報はありました。
実際にはじまってみると、恋愛モノというよりも思っている以上に社会問題ももりだくさん描かれていてとっても興味をひくドラマでした。
けもなれ第一話で描かれていたこと
誰に対しても笑顔で仕事もでき、信頼もあつく、さらに彼氏にとっても良い女性を演じるガッキ―こと新垣結衣さん。
仕事は一生懸命こなせばこなすほど、社長や同僚からも頼りにされて仕事はさらに増えていきます。
彼氏も良い関係だけど「一緒に暮らそう」と言ってから4年。いまだに同棲しておらず、賃貸の更新がきて「どうする?」と聞いてもはぐらかされる状況が描かれていました。
第一話なのに、パワハラやセクハラなど数々の社会問題も出てきて、さらに彼氏のお母さんがお父さんを介護している状況も少し触れていたので、介護の話もでてきそうです。
かなりリアルで共感できる部分もあったので、普段一生懸命仕事をしていて疲れている人から見たらちょっと辛いシーンもあったのではないでしょうか。
しかし一話のラストで新垣結衣さんが「周りに期待された自分」ではなく「自分のやりたいことをする自分」に少しなっていたので
これからどう変化していくのか、他の人たちとどう関わっていくのかが楽しみなドラマです。
自分の違和感に気づくことの大切さ
仕事もできて、彼氏もいて、誰からも好かれている人は
周りから見ると「うらやましい」「それで文句を言うのは贅沢だ」と思われることもあります。
しかしそんな状況でもなぜかモヤモヤがあってなんとなく違和感がある場合があります。
一生懸命がんばっていても、「何のためにがんばっているのか」わからなくなったときは
一度自分の「やりたいこと」「やりたくないこと」に目を向けてあげてください。
自分の本音に蓋をして生きていると、何がやりたいのかがわからないときもありますので、
「やりたくないこと」から書きだしてみるのもいいですね。
「けもなれ」の第一話では、新垣結衣さん演じる晶は、松田龍平さん演じる恒星と赤の他人だからこそ本音を言い合うことができます。
近しい人に相談するのは気が引ける人は、カウンセリングなど受けてみると自分の本音に気づくことができるかもしれませんよ。
いきなりパワハラ上司にはむかっていくのは難しいかもしれませんが、自分のやりたいことを知って行動していくことで、少しずつ生きやすくなっていくはずです。
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