ボヘミアン・ラプソディはファンでなくても楽しめます
現在上映中の『ボヘミアンラブソティ』はクイーンのメイン・ボーカリストであるフレディ・マーキュリーの半生と伝説のロックバンド『クイーン』の軌跡が描かれています。
クイーン世代はもちろん、その世代でなくても楽しめると評判です。
ネタばれ無しでその魅力をご紹介いたします。
ボヘミアン・ラプソディのあらすじ
1970年にフレディがバンドをはじめるきっかけとなったところから、1985年歴史に残るチャリティーライブまでの道のりを描いた映画です。
フレディは24歳のときに『スマイル』というバンドに話しかけたときに、ボーカルが脱退するということを知って、自分を売り込みます。
そこからバンドは『クイーン』と名前を変え、他のメンバーも加わって4人でバンド活動を開始します。
デビューアルバムはあまり周りに理解されませんでしたが、セカンドアルバムを出した頃から人気が出始めて次々とヒット曲を飛ばし圧倒的な人気バンドに急成長していきます。
しかしその陰でメンバーの衝突や解散危機があったり、恋人との別れやプレッシャーもあって孤独を感じることも。そんな中20世紀最大のチャリティーライブ『ライブ・エイド』に挑むことになるというお話しです。
ボヘミアン・ラプソディのここが魅力!
クイーンのメイン・ボーカルのフレディ・マーキュリーは抜群の歌唱力と素晴らしいライブパフォーマンスが魅力的でした。ご本人は1991年に亡くなっていますが、今回フレディ役をされたラミ・マレックはフレディがそこにいるかのような存在感で演じていられました。見た目だけでなく、細かい仕草やクセなどがフレディ・マーキュリーそのものという声もあります。
凝った編集はなくても音楽や演出、映像が見事で、ラストは音楽を聞きながら涙が出てきそうになります。コアなファンの方でしたら、映画の最初から感動するという方もいるのではないでしょうか。
『ウィ・ウィル・ロック・ユー』など名曲のできた背景や、メンバーとの衝突、プレッシャーによる孤独など、世界的な人気を誇るロックバンド故の葛藤もしっかりと描かれている映画ですので、ものすごく感情移入して切なくなったり共感することができます。
音響や世界観にひたってみたいかたはぜひ映画館で観てください。ライブの疑似体験できますよ。
クイーンのファンの方も、そうでない方も、ぜひこの感動を味わってみてください。
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