想い→ストーリー→数値化というサイクルを回す!
皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、成果を出せない人の共通点について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
未来に視点を置くことは、とっても大切です。
なぜなら、これからを切り拓いていくのは、未来志向だからです。
ただ、【過去の分析】ばかりしている企業が、あまりにも多いのが気になります・・
過去を分析しても、過去は、何1つ変わりません。
もちろん、過去の分析によって発見されることもあるので、その分析自体を否定しているわけではありませんが、時間をかけすぎではないか・・という提案はしたいですね。
それよりも、昨日お伝えしたかったのは、現状認識についてです。
今、会社はどういう状態なのか?
ここに、着眼点がないような気がします。
如何でしょうか?
過去の分析も、未来との差額も、【今という現状認識】があって、初めて意味をなすのではないでしょうか。
ぜひ、現状分析をなさって下さいね。
まずは、そこからです。
それでは、今日のブログです。
想い→ストーリー→数値化というサイクルを回す!
私は、元々、税理士事務所で勤務していたせいか、数字という印象があるようです。
数字は嫌いではないので、それはそれで全く問題はないのですが、【数字が1番!】ではないことを、今日はお伝えしたいなと思っています。
よく、研修でもお伝えしているのですが・・
数字というのは、補佐役であって、主役ではありません。
そして、その補佐役にも、役に立つものと、役に立たないものがあるので、いかに、
経営者や社員さんのお役にたてるか?
という観点で、数字をお伝えするようにしています。
ただ、それよりも何よりもお伝えしているのは・・
ナイスオンサイクル
と、私が言っているものなのですが、そのサイクルを回すことを強調しています。
想い(ビジョン)→ストーリー→数値化
具体的には、この3つを回すことを、ナイスオンサイクルと言ってるのですが、この言葉からも、数字が主役ではないことが、分かって頂けるのではないかと思うのですが、如何でしょうか?
やはり、会社というのは、その【想い】からスタートさせなければなりません。
お金持ちになりたい!
というのも想いですし、
社会に貢献したい!
というのも想いです。
想いには、願望もありますし、ビジョンもあります。
それは、経営者の思考のステージや、会社の規模によって変わりますので、どちらでもOKです。
大切なのは、想いからスタートすることであり、数字から始めないことです。
会社というのは、自然界(社会)の上に成り立っています。
これが、大前提です。
ということは、自然の流れというものに、大きく影響を受けることになるのです。
そして、その流れには、良いときもあれば、悪いときもあります。
ここで・・
自然に巻き込まれながらも、会社という船を絶対に沈没させることなく、前に進めていくためには、何が必要でしょうか?
それは、想いの力です。
決して、数字の力ではないのです。
だからこそ、まずは、経営者自身が、強烈な想いを抱くこと。
ここから全てが始まるのではないでしょうか。
我が社は、何のために存在しているのか・・
その存在を通じて、国家・社会に何を実現しようとしているのか・・
ここまで難しい問いでなくても構いませんので、ぜひ、自社の想いを明らかになさって下さいね。
その想いが強ければ強いほど・・
皆さまの会社に必要なことが、起きてくるはずですから。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.861-1
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