「子供が何も自分で決めない。」全て、親が決めるのを待っている。
英語コーチ坂谷小百合です。
今年もとても暑いですね。
日本には四季があるので、
本来は夏の「暑さ」にも感謝です。
が、暑すぎる〜!! と言いたくなりますね。
そして、四季を楽しむ余裕がなくなってきている自分に気づくこともあります。
部屋の中で冷房をかけて仕事をしている私には、本当の意味では四季を感じていないですね。
外に出て、森林浴をしたり、海辺に行って、海を眺めたりすると、
夏を再確認できそうです^^
子供が何も自分で決めない。
不登校のお子さんのお母さんから聞いたことがあります。
何を尋ねても、
「あ〜」
「うん」
「いや、、、」
という会話でない会話になると。
この子は何を望んでいるのか? と不安になりますと。
人間は1日で大体、35000回ほど決断をしているそうです。
だから、その
「あ〜」
「うん」
「いや、、、」
としか言わないお子さんも
別の場面で色々と自分で決めていることがたくさんあるのです。
ズバリいうと、
「学校に行かない」
といいうのも、その決断の1つです。
会話にならない会話をするのも決断の1つです。
そのお子さんは決断ができないわけではないのです。
ただ、真剣に物事を判断することを今はしないと決めているかもしれません。
例えば、人間は運動不足になると、脳の活動を制限し、集中力や創造性の低下につながります。
心理的な影響としても、動揺したり、落ち込んだりすることと無関係ではないのです。
普段家にいて、それほど多くの人と関わらなかったり、
運動不足になったり、太陽に当たっていないと、
本人の意思ではないところで、脳が休憩モードになっているかもしれないですね。
また、本人が、「何も決めない」ことを決めているのなら、
今は、見守ることも1つの手段だと思います。
人間は意識しなくても、毎日成長しています。
ある日突然、自分の意思を明確にするかもしれません。
「自分で決めてほしい」とお母さんが伝えることは悪いことではないと思います。
その後の
「自分で決める」
「自分で決めない」
はお子さんに任せてはいかがでしょうか?
そして、危険なこと以外なら、
決めないお子さんを尊重して、見守る時間も必要かな?と感じます。
お母さんが心を痛めることがないことを私は望みます。
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