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人に変わって欲しいと思うなら、まず自分が変わること【私を変えた言葉14】

20代の頃の私は、人間関係で嫌なことがあると、
「どうしてあの人はあんなことを言ったりしたりするんだろう」
と思い、自分との関係を円滑にするには、相手が変わってくれなきゃ無理だと思っていました。

会社の同僚、上司、友人、そして恋人……。そして、その想いは結婚して舅・姑と二世帯同居で関わるようになってから、さらに強くなったように思います。

その頃知り合った、ある年配のご婦人は私と逆でお嫁さんに我慢をしている方でした。
話を聞いていると、嫁の立場の私でも「お嫁さん、それはダメでしょう」ってことがたくさんあったのです。

でも、その方がある時言われた言葉がとても心に残りました。

「私もね、60年以上生きてきたけど、まだまだ人間できていないから、カッとなることがあるのよ。
でも、相手を変えようと思わなくなったの。
相手を変えるってね、”自分の都合のいいように変わって欲しい”という願望からなのよね。

それこそ、相手にとっては迷惑な話よね。
相手に変わって欲しいと思うなら、まずは自分が変わらないと。
自分が変わると相手も変わってくるものよ」

それを聞いて、私は
「相手は好き勝手して、自分だけが我慢して変わるなんて私には無理です」
なんて言っちゃったんです。そうしたら、

「なにも自分の性格や価値観を変えろと言ってるんじゃないのよ。
その人との関わり方や、その人の言動の受け止め方を変える努力をするの。

例えば、うちのお嫁さん、私に会っても挨拶しないのよ。
プイと横を向いて通り過ぎようとするから、前は同じようにプイと横を向いてイライラしていたんだけどね(笑)

今はね、お嫁さんにニコニコ笑顔で挨拶するのよ。
そうしたらね、挨拶するようになったわよ。心の中でヤッター!って万歳したわよ~(笑)」

って、嬉しそうに言われるんです。

「相手にこう変わって欲しいと思うことを、自分が実現するの。
自分のことなら、自分でいくらでも変えられるでしょ?

最初はね、それでもなかなか伝わらなくてバカバカしい!とか思ったんだけど、今は相手の反応はオマケで、自分のためにやってる感じなのよ~。
これも自分磨きってやつよね」

これを聞いた頃、私は20代後半でしたから、人って年を重ねるとこんなにも懐が深くなるのかと思ったものです。

このとき、分かったような、分からないような…?という気持ちでしたが、年を重ねるにつれ、この言葉の意味がだんだんと奥深くに染みてくるようになりました。
自分のことなら、自分でいくらでも変えられる…。

簡単なようで、実は難しい自分のこと。これも自分磨きと笑ったあのご婦人のように、自分磨きをいつまでも忘れないでいたいものです。

 

特集:私を変えた言葉

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