現代の狩人?狩猟者について

ゼロから男

皆さんこんにちは。

様々な事に挑戦という事で、今まで興味のあった狩猟免許を取る事にしました。

本日は普段なかなか見る事の少ないであろう、現代の狩人こと狩猟者についてです。

なんだかネーミングは怖そう、そもそも狩猟者とは?という方も少なくないと思いますので簡単にまとめておきます。

~狩猟とは?~

・起源

魚労(海や川で魚を獲ったり)や採集活動(山で山菜を取ったり)と並んで人間社会の最初期から存在する生業とされています。

遠い昔には集団でマンモスなども追いかけていたのでしょう。

・目的

①野生動物管理

主な目的として野生動物の個体数を調整するという自然保全上の大きな役割を担っています。

現代では猪や鹿などが農家さんの野菜を食い荒らす、家畜を襲うといったような問題が各地方では頻繁に起こっており、これらを「害獣」と呼び社会問題となっています。

②食糧の獲得

基本の目的としては生きる為の食糧・食材の確保。

現代でもフランスでは狩猟で得た野生動物の肉をジビエと呼び、独特の風味のある高級食材として食べています。

③物資の獲得

こちらは皮革・油脂・骨・角・牙・羽毛などを得る為に狩猟が行われてきた歴史があります。

像牙などの獲得の為に乱獲された事などは有名ですね。

・狩猟の方法

大きく分けて2つあります。

①罠を仕掛ける

山林に金属の大型の箱で罠を張ったり、地面を少し掘り起こして輪になっている装置を設置して獲物を獲得する方法です。

②猟銃の使用

多くは猟友会と呼ばれる(害獣駆除を目的としたハンター集団)方達がチームを組み、猟犬を使用して獲物を見つけたところでライセンスを持った方が猟銃を使用して仕留めます。

~まとめ~

日本で行われている狩猟は資格を持って趣味として行われる方。

野生動物の管理を目的とし、主に猪や鹿(害獣)により農家さんの食物を荒らされたり家畜が襲われる被害への対応。

日本では近年、熟練の狩猟者(ハンター・またぎ)の高齢化によるハンター人口の減少、それとは逆に若い方達の中でも興味を持つ方達が増え、女性では「狩りガール」と呼ばれるような存在も増えてきているようです。

いかがでしたでしょうか?

狩猟と聞くと怖そうなイメージですが、遠い昔には男性を中心として誰もが生きていく為に行っていた事であり、現代の実情としては趣味としての狩猟や、有害被害への対応や山林の保全といった事を目的とした動きがあるようです。

狩猟に関する詳細はまた別の機会に。

皆さん素敵な1日を。

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ゼロから男

1986年生まれの静岡育ち。
2017年、14年間続けた鉄板焼シェフを辞め、様々な事に挑戦していく事を決意。31歳から新たな事に挑戦していく中で、皆様には面白く、お役立ち情報を発信していけるよう、ブログ初挑戦の初心者が奮闘していきます。

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