そもそも保存に使う「酢」ってどんな効果なの?
・梅干し
・ピクルス
・OOの酢漬け
酢を使った保存のきく商品は色々ありますよね。
なんとなく、食材の保存といえば「酢!」といったイメージをお持ちの方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、なぜ「酢」が食品の保存に良いとされているのでしょうか?
まずポイントとして、
食用「酢」は酸性であり、殺菌効果があるとされています。
では、なぜ「酢」が防腐作用を持つかというと、
ポイントは生物は酸味・苦味から
「逃げようとする」というところなんです。
酸味・苦味からは人間から原生動物であるアメーバまで
「腐った味」「毒のある味」として逃げていきます。
これが「酢」による防腐作用の簡単な原理なんです。
メカニズムとしては、
「酢」を使用する
→食物のタンパク質が変性し酵素の働きが止まる
→食物の自己消化が止まる
これが腐敗予防のメカニズムだそうです。
ちょっとメカニズムまでいくと難しいですよね。
食材の傷みやすい夏場などによく使用される「酢」、
酢からは雑菌が逃げていく!と覚えておくと簡単で良いかもしれません。
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