子育ては、ある意味、親の価値観を我が子に伝え継ぐ作業。子どもの心に響くことばとは。
こんにちは!
思春期をラクに!10才までの親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
子育ては、ある意味、わたしたち親の価値観を、我が子に伝え継いでいく作業でもあります。
親が良いと思うモノを子どものために選び、
好きな土地へ家族で旅行をして、
好きなものを家族でいっしょに食べ、
休日は趣味を楽しむ。
こんなふうに、知らず知らずのうちに、子どもは親の好きなもの、良いと思うものに触れて育ちますね。
それは当たり前とえいば当たり前だけど、子どもは年齢が上がるにつれて行動範囲が広くなり、交流する人間関係も増え、子どもなりにいろいろな価値観を自分の中に取り入れていきます。
そうすると子どもが必ず反発してきますね。
自分の好きなもの・ことを主張できるようになりますからね。
特に思春期は自我を確立させる通過点でもあるので反発も多くなることでしょう。
反発は「子どもの言い分」なので、よく聞いてあげることも大切ですね。
子どもにとってみれば、受け入れてもらえなくても、自分の言い分を聞いてもらえるだけ、気持ちを共感してもらえるだけ、それで十分なのかもしれません。
それに子どもの反発には反発で返すとバトルになります(;^_^A
そんなときは、わたしたち親の考えや思い、価値観を、自分のことばで我が子に伝えることが大切だと思うんです。
特に子どもに何かしてほしいときは、「~~してね」ということが多くなります。
遊びよりも先に宿題をしよう
ゲームの時間を守ろうね
本をたくさん読むと良いよ
野菜をたくさん食べてね
お箸をちゃんと持とうね
それとは別に、なぜそれが良いのかの考えや好ききらい、スクスク育ってほしいとかの親心、そんなことも一緒に伝えましょう。
そうすれば、子どもにわたしたち親の「思い」が伝わりますよね。
説得力もあります。
「~~してね/~~しなさい」というのは、年齢が上がるとともに反発されていくでしょう。
親の考えや気持ちを伝えることで、子どもの心に響くものがあるのではないでしょうか。
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