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転校・転園するときの子どものストレスケア

いつもありがとうございます。

思春期がラクになる!親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
 
『転校・転園するときの子どものストレスケア』
 
この時期、もうすぐご主人の転勤で、学校や園を変わらざるをえなくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
4月からにかぎらず、1月から新しい土地で、という方も少なくありませんね。
 
知らない土地での生活は大人にとっても、不安がつきもの。
 
子どもも、全く知らない先生と、友だちになっていないクラスメートと一緒に、いち日を過ごさなくちゃいけないのは、たいへんなことでしょう。
 
 
子どものストレスサインはこんなところに表れます。
 
・動きがいつもより遅い。
 
・呼んでも反応がにぶい。
 
・ふだんより甘えたがる。
例えば、1人でお風呂に入れるのに、一緒に入ってと言う。
 
・泣きやすい。
叱ったつもりでもないのに、泣いたりします。
 
・食欲がない。好き嫌いが多くなる。
いつもは好んで食べるものも、「イヤだ」と言ってみたり。
 
・宿題をなかなかやろうとしない。
字もいつもより乱雑かもしれませんね。
 
・外に遊びに行っていた子も、家で過ごすことが多い。
 
甘えたり泣いたり、好き嫌いをしたり、ワガママに見えるかもしれませんね。
 
 
 
子どもにストレスがたまってるなと感じたら、「大目に見る」と良いでしょう。
子育てを、おおざっぱにします^^ ラクができますね♪
 
漢字を書き直させたり、1人でできるでしょと放したりしないで、子どものやりたいようにさせておきましょう。
 
そうすることで、子どものストレスは少しずつケアされて、食欲がもどったり、外に遊びに出かけたりするようになります。
 
環境が変わると親が忙しくなって、それも子どもがさみしいのですが、仕方ない部分もあるので、できる範囲で気にかけてあげると子どもに思いが伝わります。
 
大人のストレスも「好きなものを食べる」や「好きな場所に行く」とかで自分でカッテにしますね。
 
親は子育てをおおざっぱにして、子どもは「自分の好きに」して、日にちクスリが効いてきたら、元の生活のペースに自然ともどっていくでしょう。
 
 
 
 

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