やっぱり「やらせ」たら「やらされ感」があるので効果がないでしょう。
「これが終わったらやるから」
「5時半になったらやるから」
と子どもがする約束。
「子どもが約束を守らない」というご相談をときどき受けます。
「テレビやゲームに夢中になって、いつまでも宿題をしようとしない、お風呂に入ろうとしない」
「5時半て約束したのに、5時半すぎてもゲームが終わらない」
「5時半て約束したのに、5時半すぎてもゲームが終わらない」
というお悩みです。
こういう場合は、親のほうから、
「何時になったらするの?」
「時間を決めてしなさいよ」
と声をかけて、それに応ずるかたちで、子どもが言ってることが多いですね。
子どもが自主的に時間を決めたわけではなくて、親に言われたから時間を決めたり区切ったりしたわけです。つまり、やらされてるんですね。
やらされ感があると、人はどうしても行動しづらくなります。それがやらなくちゃいけない、と分かっていても。
じゃぁどうすれば、時間を決めたり区切りをつけたりするのを、自らするようになるのでしょう。
それは、ゲームやテレビに夢中になって、
・宿題がする時間が夜遅くなってしまって眠たくてできなかったとか、朝になってしまった。
・ひどいときは、しないで学校に行って先生に叱られた。
そういう経験を1度ならず何度かしてから、子どもはやっと、「宿題早くやっとこ」と自ら思うようになりますよ。
そして、ふだんから「自立を育てるコミュニケーション」をすることですね。
具体的には、こちらでお子さまのタイプに合わせたアドバイスをさせていただきますね。
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