会話になっているようでなっていない会話
今日のタイトルの「会話」とは、
いわゆる「コミュニケーション」のことです。
コミュニケーションは、よくキャッチボールに例えられます。
◎→サッカーボールが飛んできたら、そのサッカーボールを返す
×→サッカーボールが飛んできて、ドッヂボールを返す
【状況】
朝忙しい(と親が思っている)時に、
子どもが着替えて時間割を確認している。
【×の例】
子「今、何時?」
親「そこに時計あるでしょ!」
「もう出る時間よ、急いで!」
「時間が気になるんだったら早くしなさい!」
「昨日の夜時間割しておかないとだめじゃない!」
「忘れ物ない?」
【◎の例】
子「今、何時?」
親「7時13分」
子どもが蹴ったサッカーボールを受け取り、
それと同じサッカーボールを返します。
そして、「本当のこと」「事実」をそのまま言います。
時間を早く巻いて言ったりするのは、「事実」を言っていませんネ。
(7時13分を7時20分と言ったりすること)
ちなみに、朝家族を起こす時も、シンプルに「事実」を言うと
すんなり受け入れられるかもしれません。
「起きる時間よ~起きなさ~い。」
↓
「6時15分よ。」
関西版親業
人間関係講座 ~肯定的な関わりで我が子を伸ばす~
インストラクター
市川弘美
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