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  • アロマ薬剤師の心と体のケア日記。薬剤師ならではの視点から本物をお伝えしています。

関節痛のアロマ

関節痛。

病院に行くと、痛み止めのシップや鎮痛剤が処方されます。

そしてリハビリなどを進められると思いますが。

こんな時もアロマを使うことで痛みの緩和が!!

先日お越しのお客様はアロマを使うことで痛みが集中して起こることがなくなって

生活しやすくなりました!!とのお声が!!

今回は関節痛について書いてみます♬

関節痛は炎症


関節が痛い。

これはその部位に炎症が起こっていることを示します。

炎症が起こる原因は使いすぎだったり冷えだったりしますので

その部位の炎症を鎮めて血流をよくすることを考えます。

しかし、例えば股関節が痛む場合。

股関節のケアをしても痛みはまた出てきてしまうことが多くあります。

それは、股関節の炎症の前に体のどこかにひずみが出ているからなんです。

体はどこかでちぎれているのではなく、つながっているので

どこかでねじれが生じると他の部位までに及んでしまうということ。

その原因を探るのはなかなか難しいですが。

多くが血流障害だとすると「ストレス」に原因があると考えるのです。
(肝の疏泄)

 

ストレスにより体がどうなるのか


ストレスを受ける。

例えば忙しい日々を過ごしていると、体はいつも動かなければならないので

細胞や器官の修復が必要になります。

修復するためには様々なホルモンや酵素などのタンパク質などが必要になるのですが。

一番わかりやすいのが「ステロイドホルモン」と呼ばれる糖質コルチコイド。

これが体の中の炎症を抑えたり、体の抵抗力を増強したりするのですが。

長く続くストレスに曝されると、糖質コルチコイドを産生する副腎が疲弊していき

人はストレスに耐えられなくなるようにできています。

そうなると、細胞や器官での修復が不可能になりいろいろな疾病を起こすことになるのです。

 

痛みはその前段階で、体のサインとして捉えるといいのですが。

我慢強い民族日本人はそれを乗り越えてまでも頑張るので

交感神経の活性が続き血管が収縮したままで血行が悪くなる。

といった状態になっているのです。(肝の疏泄不良)

 

血流が悪いと、その部位の組織に栄養は行き届かず

結果炎症を起こすということになります。

 

肝の疏泄をよくする=芽吹きの様子

のびのびと過ごすことも血行不良を改善することになります。

 

関節痛に使える精油


このようにしてみると、関節痛には

  • 抗炎症
  • 血流促進または血液流動促進
  • 鎮痛
  • 筋肉弛緩
  • 鎮痙攣

などの精油を使うといいことがわかってきます。

簡単なアロマで考えると

 

  • ウインターグリーン(禁忌アリ)
  • ラベンダースーパー
  • バジル
  • レモン
  • レモングラス

などをブレンドしてみるといいでしょう。

ただ使う期間は3週間まで。

濃度は痛みに合わせて5~10%で希釈です。

 

他にもコツになる精油がありますが、ここはブレンダーのレッスンで学んでいただけたらと思います。

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