調理の妊活① 日々の調理法にもエネルギーバランスを取り入れよう!
こんにちは。妊活セラピストの渡辺です。
今日も生命力あふれる中庸な状態を目指して、
心身を整えていきましょう。
今回からは調理の妊活というテーマでお話していきます。
なにをたべるか?は大事なことですが、
どう調理するか?を深めると、
食材のもつエネルギーを自分に合ったものに変えていくことができます。
マクロビオティックと聞くと、
食べちゃいけないものがいっぱいで味気ないというイメージを持たれる人がきっといますよね。
そんなことはないです。
むしろ体に負担をかける素材(極陰・極陽)に出会ったときにこそ、
どう調理すれば体に合うか?という発想でエネルギーを変えることによって
おいしくいただくことができるんですよ。
調理法のバリエーション、どれくらいありますか?
普段のお料理では、どんな方法をよく使いますか?
焼く
炒める
茹でる
煮る
揚げる
などがすぐ思い浮かぶでしょうか?
レンチン(電子レンジ)
みたいな方も多いでしょうねー。
他にもいろいろ調理法がありますよ。
蒸す
炊く
プレスする
炒る
ベーク(焼きしめる)
スモーク
グリル(網焼き)
塩をふる
発酵させる
干す
ブレンダー
ミキサー
などです。
改めて見てみると、いろんな調理法がありますね。
調理法にも陰陽があります
さて、調理法ですがこれも陰陽のエネルギーがあります。
この調理法の陰陽が分かれば、
食材のエネルギーを自分が欲する形に変えていくことができます。
難しいですか?
でも実は普段からそういうことを
私たちは考えずにやっているものですよ。
例えば…
「風邪をひいて寝込んでいる家族にお粥を作った」。
これは、ご飯という食材を多めの水分(陰性)とともに
「煮る」(陽性)という調理を経て
柔らかく食べやすくしたものです。
風邪をひいている人の消化の負担にならないための工夫ですよね。
では、見てみましょう。
【マイルドな陰性の調理法】
水分を多く使いながら熱を加えます。
食材は柔らかくなります。
比較的短時間です。
蒸す
茹でる
(レトルトパックを茹でるのはここにはあてはまりません)
【強めな陰性の強い調理法】
電気を使い、とても短い時間で仕上げます。
ミキサーにかける
電子レンジ
生で食べる
【マイルドな陽性の調理法】
より長く熱を加え、旨みを出します。
水分をほどよく抜いていきます(固くなります)。
プレスする(浅漬け)
炒める
焼く
煮る
炒る
干す(天日干し)
塩を振る
【強めの陽性な調理法】
長時間、高温で焼きしめるように調理します。
グリル
ロースト
ベーク(水分を飛ばすようにカリッと焼く)
スモーク
圧力鍋
どうですか?
これよく使う!というものが陰陽の強いところにあるときは、
食材のエネルギーも偏らせているかもしれません。
バランスよくいろんな調理法を織り交ぜつつ、
なりたい自分に近づけるよう調整するのがコツですよ。
ぜひご自分の調理法を見直してみてくださいねー。
次回は具体的な調理の偏り例をみていきまーす。
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