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  • 脚本家の視点
  • 映画やシナリオの作り方の視点から、日々のもやもやを取り除いたり、行動したいと思えるようなきっかけになる記事を発信していきます。

制限が新たなアイデアをうみだしたり、文章を深くします

自分の文章が浅いなと感じる方。

お話を考えているけれど、何もアイデアが浮かばないとき。

また日常生活でもやりたいことがあるけれど、自分の時間がとれない方。

意外と制限した方がうまくいくこともありますよ。

グルメ番組でも「美味しい」ばかりでは伝わらない

テレビ番組で連日美味しそうなグルメ番組が放映されています。

本当にどれも美味しそうで、映像を見ているだけでも食べてみたいと思わせてくれますが、ここでリポーターの人が「おいしい」しか言わなければその料理の良さが伝わらず魅力も半減してしまいます。

歯ごたえはどうなのか、色どりや火の通り加減。あらゆる角度から料理の美味しさを説明してくれます。

これは「おいしい」という言葉言わないようにという制限があるので、他の言葉を使って魅力を表現する必要が出てくるのです。

そうして他の言葉を使うことによって、ボキャブラリーは増えて人に伝わる表現も増えていきます。

ドラマでもそうです。

ラブストーリーを描こうとして、「好き」「愛している」ばっかり言っていても視聴者は面白くありません。

いかにその言葉を使わずに愛を表現するのかを頭悩ませることによって、新たな表現やアイデアがうまれてくるのです。

制限があるからできない、ではなくて制限を楽しもう

ブログなどで、イベントの感想を書くときに「楽しかった」「おもしろかった」「勉強になった」という言葉を使わないようにしてはいかがでしょうか。

そうすることによって、どういう伝え方をすると人にわかってもらえるのか、などいろいろな視点からものを考えるのでオリジナルなあなた独自の文章ができあがります。

そういったことを続けていくと、1年後には個性的で表現力豊かな自分になっていますよ。

文章を書くときや、お話をつくるときだけではなく、日常にも応用できます。

普段仕事で忙しくて自分の時間をとることができない。そこで諦めてしまうのはもったいないです。

仕事で時間がない。そういう制限の中でどうするのか?

他の方法で効率よく仕事を終わらせることができるんじゃないかな。

朝30分だけ早く起きられたら自分の時間ができるかも。

すきま時間を上手く活用するといいのではないか。

など考えていくと思ってもみなかった素晴らしいアイデアがひらめくことがあります。

制限があるからできない、ではなくて

制限があるからどうしたらできるようになるだろう

という考え方で制限を楽しんでみてくださいね。

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