3分間の物語vol.193「鳥籠」
こんにちは、作詞家のMikeyです。
歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。
第193回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…
3分間の物語vol.193「鳥籠」
鳥籠の中で 歌う鳥のように
安全な場所で 守ってあげたら
幸せだと 思ってた
翼が折れても 君と一緒に 飛べばよかった
失ってから 気がついたんだ
君が こぼした涙が
もう誰もいない 鳥籠の中に
ほんの少しだけ まだ 残っていたこと
いつも楽しそうに 笑っていたから
見えないとこでそっと 泣いていたことさえ
全然 知らなかったよ
愛していたんだ 本気だったんだ
だけど 苦しめてたんだね
もう遅いけれど 本当にごめんね
僕はこの場所で まだ 君を想うよ
届かなくても
幸せを 願っているよ
失う前に 気づけばよかったよ
二度と 会えなくなる前に
もう誰もいない 鳥籠の中で
僕はひとりきり まだ 君だけ
愛しているよ まだ 愛してるんだよ
いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!
公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
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