持っておきたい4つの時間軸・・
皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、野中郁次郎さんが書かれた共感経営についてご紹介致しました。
昨日のブログは、こちらです。
「物語り戦略」で輝く現場 〜野中郁次郎・勝見明著:共感経営〜
人は、理論理屈では動かない。
もちろん、正論でも動かない。
それでも、人を言葉で動かそうとしてしまう・・
こんなことって、ありますよね。
何で、分からないの・・
何で、分かってくれないの・・
ただ・・
やっぱり人は、言葉では動きません・・
だからこそ、共感。
共感を生めるか・・
では、いかにその共感を生み出せるか・・
ぜひ、野中郁次郎さんの本にて、共に学びましょう。
それでは、今日のブログです。
持っておきたい4つの時間軸・・
過去・現在・未来。
現在は、過去の結果であり、未来は、現在で決まる。
これを、三世一体といいますが、今日の時間軸は、このお話しとは少し違います。
もちろん、被っている部分もあるのですが。
皆さまは、いくつの時間軸をもって、日々過ごしておられますか?
例えば、1年後のことを想いながら、【今この瞬間】を考えている場合は、時間軸は2つです。
もちろん、【今この瞬間】のことしか考えられない場合は、時間軸は1つです。
如何でしょうか?
10年後に旗を立て、3年後を見据え、今この瞬間を生きている。
経営者の方だと、このように、3つの時間軸をお持ちの方が多いかもしれません。
が・・
今日のテーマは、4つの時間軸です。
4つ・・
それは、
・超短期(今この瞬間)
・短期
・中期
・長期
という、4つの時間軸になります。
そして、この4つの時間軸は、人それぞれで違います。
長期に関しましては、ソフトバンクの孫正義さんは、300年という感じではないかと思いますし、私なんかは、せいぜい20年・・汗
それは、さておき・・
お伝えしたいのは、この4つの時間軸は、別々で走らせるのではなく、同時に走らせなければならないということです。
今は、長期のことを考えているから、超短期はできない。
そういう考え方ではなく、4つの時間軸を観じながら、その時間軸を同時に使いこなす感覚が必要です。
つまり・・
20年後のビジョン。
10年後のビジョン。
5年後のビジョン。
1年後のビジョン。
この4つの時間軸が、同時に流れている意識を持つのです。
そして、経営者が、1年後を超短期とするのなら・・
今この瞬間の意思決定が、全て、1年後に影響が出るようなものにするのなら・・
1年後までを、しっかりと任せられる組織が必要ですよね。
経営者と経営幹部と社員さん。
どの時間軸で噛み合っているのか・・
しっかりと、把握なさっていますでしょうか?
話が噛み合わない原因は、この時間軸の違いだったりします。
逆に言うと、見える化をすることで、話が噛み合わない理由も明確になります。
ぜひ、役割と責任範囲を、時間軸をもって見える化してみて下さいね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.893-1
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