[モノポリー的]ハンマーしかないと全てが釘に見える
今日は、東海モノポリークラブ の 9月例会でした。
私の結果は、1勝2敗。
さまざまな反省はあるが、やっぱり「視野の狭さ」が思い当たる。
勝つことができた最初のゲームでは、単色で勝ち切るのが難しいカラーで先行したこともあり、次の投資先や事業転換を視野に入れてゲームを進めることができていたのですが、負けた2ゲームは、ゲームの展開や流れも去ることながら、割りと早い段階で有力なカラーグループを経営することができ、積極的に次の手を探る視野に欠けていたと思いました。
アメリカの心理学者「アブラハム・マズロー」の有名な言葉に下記の言葉があります。
If all you have is a hammer, Everything looks like a nail.(ハンマーしか持っていなければすべてが釘のように見える)
たった1ヶ所を修理しようと思ってハンマーを持つと、それ以外の部屋中の気になる所をハンマーで叩き始める。または、ハンマーという手段を手にしたらその他の手段が見えなくなってしまう。という意味。
自分が有力だと思い込んでいるカラーが手に入ったことで、次のカラー(手段)への意識が薄くなってしまった。
モノポリーの大会でいい結果を残すためには、3戦して3勝しなければならない。その日の運ももちろん大切だが、やっぱり「やるべきことをちゃんとやる」ということが大事。その「やるべきこと」の1つが、1つの手段に固執することなく、1投ごとに目まぐるしく変わる状況に素早く対応することだ。
これは事業を永続・発展させて行くためにも必要なことですね。
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