不登校は誰の責任?
英検合格率100%リリーです。
不登校になるのは誰のせいでしょうか?
「私に責任がありますか?」
そんな声を保護者の方からお聞きします。
私は「誰のせいでもない」と思っています。
きっかけはあると思うのですが、
責任は追求しても実はわからないのではないでしょうか?
そして、責任を追求する必要性もあまり感じないのが正直なところです。
今からどうしていくのか?
今をどうするのか?
そちらの方がよほど大切なのではないでしょうか?
きっかけにもよりますが、
心の傷をおったのであれば、そこは解消する必要があると思います。
心を傷めた状態でいるのはこの先大人になってもその辛さは何かに影響するかもしれません。
そういう原因は取り除けるといいですね。
不登校の話と少しずれるように感じるかもしれないのですが、
スーパーなどで、とても大きな声でお子さんを怒鳴っているのを見かけることがあります。
「なぜ?」
と私は思うんですね。
お子さんは大勢の人の前で怒鳴られて、それだけで恥ずかしかったり、
心痛めたりすると思うのです。
もちろん、叱られる原因がお子さんにあったとしてもです。
よく言われる「叱る」と「怒る」の違い。
親の感情を言葉に乗せて怒鳴っていることはないでしょうか?
冷静に事実だけをみて、お子さんに伝えることができるといいなーと時々街で感じます。
お子さんが小さい間はそれで親の言うことを守ります(従います)
でも、心の中では気づいているんですよね。
なぜ、こんな風に怒られるのか?
怒らないでー!
こわいよー。
ごめんなさい。
これが積み重なります。
ある一定の年齢がくると、
体力的にも子が親を上回ります。
そんな時、逆転現象がおこります。
どれだけ怒鳴っても、言うことを聞かない。
反対に、子供が親に反抗的になります。
そうなると辛いですよね。
小さいうちから、少しずつ信頼関係が崩れていっていることもある。
そんなこともあると私は感じます。
それで不登校になっても「責任の所在」は別です。
不登校になった責任の所在をやっぱり知りたいですか?
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