循環器系とアロマ
本日はインストラクター復習会へ。
午後からのみの受講で先生にはいつもお手間かけさせてしまいます((;´・ω・)
内容は循環器系について。
心臓血管系からリンパ系、腎臓などについても復習します。
循環器系と言えば医療では高血圧や心臓病などの疾患について考えます。
心不全や狭心症、不整脈などもあります。
アロマの精油でもこれらに使えるとされる精油がありますが。
実際カウンセリングでは使われること少ないです。
循環器は心臓がメインになるので、医療でのアプローチのほうが安心だと思われるからでしょうか。
そうなるとアロマの出番は断然予防的であったり、今の不調の回復に努めることになります。
・イランイラン
・マジョラム
・ラベンダーアングスティフォリア
などが挙げられやすいですが、時にイヌラや鎮静系だとオレンジスィート
プチグレン、マンダリンなども。
血圧降下の観点から行けばこのあたりになりますが、血管のつまりや瘀血のような症状には
断然ヘリクリサムなどがあがってきます。
また最近では女性の「微小循環狭心症」なる疾患もあります。
これはエストロゲンが減少することで血管の保護作用が弱くなることで起こります。
(エストロゲンには血管弛緩作用や脂質代謝促進、抗酸化作用などがあるため)
微小循環なので手術も難しいとされていて、主に血管拡張の薬を使うのですが。
このような方にはエストロゲン様作用のある精油を使いながら、血管拡張の精油がお勧め。
これはレモングラスなどにも血管拡張ありますし、他にもマジョラムや副交感神経優位にするもの
そしてアセチルコリンエステラーゼ阻害作用が言われているリモネンなども考えることができます。
ただ・・・。
アロマだけでこの疾患に立ち向かうことは危険なので。
やはり医師との相談のうえ使っていただくことを考えると今の現状ではなかなか難しいかもしれません。
だとすれば。
そうなる前にアロマ、という選択肢も健康に生きるツールの一つとして考えることができますね(*^^*)
この記事へのコメント