アロマに化学!
アロマのレッスンで必要なのは
- 精油の基礎知識
- 解剖生理学
- 化学
- 薬理
- 感性
と、考える
レスプリハーブです^ ^
先日のナード認定アドバイザーレッスンでは精油の化学について学びます。
では、なぜ化学が必要なのか?
精油の基本は炭化水素。イソプレン骨格を基本とするテルペン系化合物です。
このテルペン系化合物が、形を変えたり、官能基がついたりするだけで。
基本の分子式が同じでも【香りの成分が変わる=作用が違う】
となります。
例えば、モノテルペン炭化水素類であるリモネンとピネン。
どちらもC10H16の分子式です。
でも、構造が違います。
(Wikipedia より)
これを知ると、アロマの奥深さを実感できるし、使い方も広がります。
同時に、慎重に使うべき理由もわかってきます。
例えばテルペン系アルデヒド類とされる、シトラール。
ーCHOという官能基、アルデヒド基が入ります。
アルデヒドと聞くと、薬剤師のみなさんドン引きです(笑)
毒性高いんですよね。アルデヒド類。
アロマの世界では皮膚刺激が強いとされますが、ほんと、ホルマリンもアルデヒド基を持つもの。
皮膚刺激がかなり強いんです。
このように学ぶと、精油の安全性と危険性が見えてきますよね。
だから化学が必要なんです^ ^
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