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バジルはハーブの王様!

トマト料理でよく使うバジル。

 

実はこのハーブから採取される精油には様々な作用が認められています!!

 

【バジル】

イタリア語由来のバジリコ (Basilico) の名でも知られる。インド、熱帯アジア原産のハーブである。BasilならびにBasilicoの名称はいずれも「王」を意味するギリシャ語の βασιλευς (バジレウス)に由来する。「バジル」と呼ばれるハーブには、Ocimum basilicum以外の種に由来するものもふくめ、およそ150 種類の栽培品種がある。 香りの主成分はカビコールメチル(エストラゴール)、リナロール、シネオール、オイゲノールである。(Wikipediaより)

 

精油はハーブを大量に集めて水蒸気蒸留して採取されるので、芳香成分もかなりカビコールメチルエーテルを多く含みます。

 

この成分の持つ作用の中には、痙攣を落ち着かせるものや、自律神経のバランスを取ってくれるもの。

他には痛みの緩和なども。

 

消化器系にもいいですよ。

 

胆汁分泌促進や肝臓強壮などもあるので年末脂っこいお食事を召し上がる方

お酒を飲まれる方にも・・・。

 

他の精油と合わせて植物油で希釈しておなかにぬりぬりするだけでもかなり違います♬

 

特に痙攣性の痛みにはかなりGood!!

 

胃痙攣をはじめ、平滑筋全般の過度の収縮による痛みにはお勧めです。

 

ブレンドに使えるのが

  • 肩の張った感じ
  • 筋肉の張った感じ
  • 腰のおもだるさ
  • よく頭が痛くなる
  • おなかが痛くなる
  • 自律神経バランス
  • 集中力アップ
  • お酒を飲む前や飲んだ後
  • 関節がぎこちなく痛む

などなど・・・。

 

こうしてみると、バジルはいろいろなことに使えますよね。

 

さすがハーブの王様です^^

 

しかしフェノールメチルエーテル類を含むので皮膚刺激の危険性も。

また、長期使用も気にかけたい精油です。

 

使用されるときは専門家にご相談のうえどうぞ!!

 

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