fbpx
  • GEEKな視点
  • 世代、性別、国、地域を越えて、ギークな奴らがあらゆるジャンルのカルチャーを発信。

AppleとMicrosoft

AppleとMicrosoftとは、

MacとWindowsでもあります。

さらに、

スティーブ・ジョブズとビルゲイツですね。

 

この2社がコンピューターを作り出した時期はほぼ同時期、

1978年のことです。

正確に言うと、ビルゲイツが作ったのは、コンピュータを操作するための

プログラム[インタプリター]で、

スティーブ・ジョブズが作ったのは、Apple Ⅰという、コンピューター本体です。

 

さらに、実は、

ビルゲイツはそのプログラムをポール・アレンと二人で作りましたが、

Apple Ⅰをつくったのは、ジョブズではなく、スティーブ・ウォズニアックという相棒です。

 

AppleとMicrosoft、似ているようですが、

Appleは元々コンピューター本体を作る会社。

Microsoftは、その名の通り、ソフトウェアを作る会社として誕生しました。

 

その後、

AppleはコンピュータとOS(ソフトウエア)を一緒に作り、

MicrosoftはOSだけを作り続けます。

(最近、マイクロソフトも自社ブランドのPCを販売しています)

 

その、先進性はいつもAppleが1歩リードしていたと思います。

 

今日コンピュータの代名詞となった「Windows」は、

その名の通り、コンピュータの画面に「窓(window)」がいくつも並び、

その窓ごとに別々のプログラムが動く(マルチタスクと言います)ことが

語源です。

 

でも、それを最初に作ったのは、Appleのスティーブ・ジョブズなんです。

1984年に作った「System」というのが最初です。

さらに、この時初めてマウスを使って操作する様にしたそうです。

 

蛇足ですが、

そのマウスを開発したのは、ゼロックス。

いまではコピー機のメーカーですが、

当時のゼロックス役員は、マウスを見て

「これをなんに使うんだ?」

とあまり気に留めなかったそうです。

 

しかし、たまたまマウスをみたジョブズは

「これだ!」と気に入って、

GUI(グラフィックユーザーインターフェース)操作に取り入れたそうです。

 

Windowsは遅れること約2年の1985年12月に発表されています。

この時ジョブズは、「まねしたな!」と激怒したという逸話もあるみたいです。

 

そして、そこからマイクロソフトはOSのみを開発し、

コンピュータメーカーに売り込むことで業績とシェアを伸ばしますが

Appleは、自社製作のコンピュータにのみ自社OSを載せることにこだわり、

(一度はOSのみの販売もしたが、トラブルの多さに止めたそうです)

そのおかげでシェアを伸ばすことは出来ませんでした。

 

結果、業績も伸びず、経営陣からは外販もしようと意見がでましたが、

ジョブズは譲らず、そのOSの開発にもストイックにワンマンだった為、

1985年、ジョブズは自分の会社から一度追い出されています。

 

その後、Appleは、DTP(デスクトップパブリッシング[出版物や印刷物をコンピュータで編集すること])業界を

牛耳るまでに成長しますが、高価格高利益率に走りすぎ、後発のDOS・V(汎用コンピュータ)+Windows勢に負け

業績が急激に悪化します。

 

その後、結局、新たなOSを求めて、退社したジョブズが作ったOSを会社ごと買収し、

現在の「MacOS」の元になっています。

 

あぁ、書き出したら長くなっちゃった・・・

何が言いたかったかというと、

商売はMicrosoft、OSの使いやすさ安定感はApple!

そして、MicrosoftはいつもAppleのマネをして、

Windowsはころころその仕様を変えすぎて、

クソ使いにくいWindows8なんてのを作っちゃって、

いまのWindows10になってるってことです!

 

MacOSは一番最初の「System」から、

画面上部のメニューバーは今でも変わりませんが、

Windowsは、コロコロ変わってます。

是非このYouTubeをご覧下さい!

あぁ、スッキリした!

こちらの記事も読まれています

この記事へのコメント

ViewCafeをフォローして
最新情報をチェックしよう!

こちらの記事もおすすめ