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列車運休で目的地に辿り着けない…!そんなとき知っておきたいJRのルール「無賃送還」

週末、西日本は記録的な大雨に見舞われ、各地に大きな被害をもたらしました。各鉄道会社でも運休が相次ぎ、運転見合わせや遅延によって、交通機関にも大きな乱れが…。

週末ということもあって、旅行や帰省のために切符を手配していた方も多かったでしょう。

実際、新大阪駅の新幹線乗り場はこのように人で溢れかえっており、電光掲示板に表示されている列車の時刻もとうに過ぎているのに、なかなか変わらない状態でした。

自分が乗る列車は到着しているのか?それよりも、発車するのか?まったく分からない状態です。

みどりの窓口には、払い戻しを求める長蛇の列…。

目的地に着けるかどうかも分からない状況ですが、とにかく少しでも目的地に到着する可能性があるなら…という方も多く、ホームにも乗車を待つ人の列でいっぱいでした。

払い戻しのルールは?

こんな状況でも慌てずに済むように、払い戻しのルールを知っておきましょう。

●旅行をとりやめ、乗らない場合
運賃・料金(特急料金、グリーン料金、寝台料金など)が全額払い戻しになります。

●旅行の途中でとりやめる場合
乗車しない区間の運賃と運転を取りやめた特急・急行の料金が全額払い戻しになります。

●乗っていた特急列車が目的地の途中駅で運転を取りやめた場合
後続の特急・急行列車に乗車できます(一部の新幹線区間を除く)。運転を取りやめた列車の特急・急行料金は全額払い戻しとなります。

これが、一般的な払い戻しのルールです。

ところがもう一つ、あまり知られていないルールがあります。

旅行続行不可能で、途中から引き返すときはこのルールを使おう

今回のような大雨の場合、状況が状況ですから、旅行などは行かないという選択をするのが一番安全です。

しかし、すでに旅先でどうしても帰らないといけないときや、事情でどうしても行かなければいけない…というときは、やはり少しでも可能性があるなら、と移動を試みるでしょう。

しかし、自然が相手ですから、場合によってはあと少しで目的地…というところで運休の可能性もあります。

目的地を前に苦渋の選択をしないといけないことになります。特に旅行の場合などは、旅行を諦めて帰るしかありません。

そんなときに覚えておいて欲しいのが、「無賃送還」というJRのルールなのです。

これを知らないと、乗ってしまったのだから…と「旅行にも行けなかったのに、交通費だけ支払った」という思いだけを抱えて、帰宅することになってしまうでしょう。

しかし、「無賃送還」を使うと、乗ってしまった列車の運賃も戻って来るうえ、帰りの列車にも無料で乗せて乗車駅まで連れて帰ってくれるのです。

つまり、購入した切符の目的地まで行くはずの列車の運行がされなかった場合、「申請すれば、出発駅まで無料で戻ることができる」というルールです。ただし、直近に出発する列車に乗って戻る、無賃送還中に途中下車しない、などの条件はあります。

>>無賃送還についての詳細は、こちらのJRのサイトに掲載されています。

私が体験した「無賃送還」

過去、仕事の取材に出かけた先で、大雨に見舞われ列車が途中の駅で運休になったことがありました。

仕方がないので、引き返すことに…。そのとき、私の同行者がこういったことに異常に詳しい人でした(笑)

彼が「無賃送還で帰ろう!」と言ったとき、その言葉の響きから「運賃を踏み倒す気か?」と誤解したくらいです。

彼は、運行が打ち切られたその駅で切符を見せ「無賃送還で帰ります」と言うと、駅員さんは切符に無効印を押して切符を返してくれました。

その際色々と説明をしてくれて、その切符を乗車駅だった駅で見せて払い戻しを受けるようにとのこと。

そして、無事に払い戻してもらえたのです。(ちなみにその彼は、無効印が押された切符を嬉しそうに記念撮影していました…)

怪しいときは乗り換えの切符もすべて貰っておこう!

目的地まで列車の乗り換えもなく1本で行けるときはいいのですが、途中で乗り換えが必要な場合もあります。

これ、ひょっとして乗り換え後に運休になるかも…といった、怪しいなと思うときは、乗り換える度に切符を貰っておきましょう。

自動改札を通らずに、改札で駅員さんに「無効印を押してください」と言えば無効印を押してくれます。それを携帯しておけば、万が一のときにそれが証明となります。

また、グリーン車の切符であれば無賃送還もグリーン車に乗って帰ることができます。それも、切符を持っていればこそ証明できるので、キチンと貰っておくことをお勧めします。

 

せっかくの楽しみにしていた旅行ですから、できれば無賃送還を使うような場面なんてないほうがいいのですが、覚えておくと役に立つときがあるかもしれません!

 

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