3分間の物語vol.447「夏の終わり」
こんにちは、作詞家のMikeyです。
歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。
第447回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…
3分間の物語vol.447「夏の終わり」
揺らぐ世界
また君のことばかり思い出す
あの頃には戻れない
何度も来たねこの海岸線 今はひとり歩いてる
打ち上げられた貝殻みたいに半分失って
これからどうやって 私は生きていくの
二度と太陽なんて 昇ってこなくていい
夏の終わり 消えない想い
まだ君のことしか見えない
涙ひとつ こぼれるたび
二人過ごした日々がにじんでく
泡になって溶けてしまえたら 良かったのに
人魚のように
季節は巡る何もなくても 立ち止まっていたくても
時は残酷なほど誰にも平等に流れてるの
一緒に見た星は 今は見つけられないよ
二人だけの星座も 波に砕け散った
夏の終わり 揺らぐ世界
また君のことばかり思い出す
出せない手紙 にぎりしめて
二人笑いあう日々を夢見てる
あの頃には戻れない 分かってるのに
陽炎みたい
いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!
公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
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