バツイチ子持ちの彼との恋愛・結婚|気になる悩みと本音
子どもを育てているシングルファーザーや、元妻のもとに子どもがいる彼との恋愛には、
何かと悩みがつきものですよね。
ましてや、お付き合いしていくうちに結婚も視野に入れるようになると、クリアしなければいけない問題もたくさん出てきますし、彼を好きな気持ちだけでは前に進めない難しさもあります。
「こんな気持ちになるのは私だけ?」
「同じような境遇にいる人はどうしているの?」
そんな悩める女性に読んでいただけたらと思います。
彼の子供にヤキモチを妬いてしまう…
子育て中のシングルファーザーは、どうしても子供優先になることが多いですよね。
デートの日程も子どもの予定と照らし合わせて空いた日にようやく決まる、クリスマスなどのイベントも子どもが優先、子どもが小さい場合は実家などに預けられないと逢うことさえままならない…。
父親だから子ども優先なのは仕方ないとわかっているけれど、いつも自分は二の次にされてばかりで寂しいと感じる人も少なくないと思います。
普段は彼の立場を理解しようと努力していても、デートのキャンセルが重なったりすると不満が爆発してしまうこともあるのではないでしょうか。
また、バツイチの彼だと月に1~2回子どもとの面接がある人もいます。
嬉々として出かけていく様子を目にしたり、帰ってから子どものことを聞かされたりすると、モヤモヤしたりイヤな気分になったり…。
バカげていると思いつつ、彼を子どもにとられる気がしてヤキモチを妬いてしまうこともあるかもしれません。
子持ちの男性と付き合っている女性なら、誰でも多かれ少なかれこういう感情を抱いたことが
あるはず。
そのことで自分を責める必要はありません。
でも、彼との関係を長続きさせたいなら、自分の感情を上手にコントロールしていくすべを身につけることが必要です。
感情のままに「もう子供と逢わないで!」「子どもと私とどっちが大事なの?」などとぶつけても、彼を困らせるだけ。
彼にとって子どもと恋人は全く次元の違う話で、同列に並べてくらべられるものではないのです。
もし彼が、子どもをほったらかしにして平気で彼女とデートに出かけたり、離婚後に子どもに逢いたがりもしないような人だったらどうでしょう?
親としての責任もまっとうできず、子どもへの愛情に欠けているような男性だとしたら、そんな人との未来なんてとても考えられませんよね。
彼にとって、子どもは彼の人生の大切な一部。
子持ちの彼と付き合うということは、その一部も含めて受け入れる気持ちが必要となります。
とは言え、彼の性格や考え方によって女性側が受ける心理的な負担の度合いもずいぶん
違ってきます。
彼女が自分を理解して受け入れてくれることを当たり前と思わずに、感謝の気持ちを持てる人なら辛さや寂しさもグンと軽減します。
「いつも寂しい思いをさせてゴメンな」というような一言や、さりげないフォローができる男性なら言うことなしです。
前の奥さんの影がちらつく
彼が離婚後も引っ越さずに前の家に住んでいるような場合、部屋のあちこちに前妻の影を感じることがあります。
女性でなければ選ばないようなデザインの小物、花柄のカーテン、ペアのマグカップから家具や家電にいたるまで。
男性はこういうことに関しては意外と無頓着な人が多いようですが、女性はけっこう
気になりますよね。
いっそのこと全部買い替えて新しくしたい!と思う人もいるかもしれません。
彼が一人暮らしなら、素直な気持ちを伝えてみるのも一つの手。
彼女に言われるまでそんなことを気にしたこともなかったという場合も多いので、やさしい彼なら処分するなり買い替えるなり好きにしていいと言ってくれることもあります。
実際に総とっかえまでいかなくても、彼がそう言ってくれるだけでもずいぶん気持ちが軽くなりますよね。
でも、彼が子どもと一緒に暮らしている場合は少し複雑です。
子どもにとって大切な思い出の品だったり、子どもが使い慣れているお気に入りのアイテムだったりすることもあるからです。
そういうときは子どもの気持ちに配慮してあげることや、大人が割り切って考えることも必要。
過去は変えられないのですからそこにとらわれず、彼との今と未来に目を向けましょう。
子どもの母親になる自信がない
彼は大好きだけど、子どものことを考えると結婚を迷ってしまう。
子どもがなついてくれるのか、ちゃんと母親になれるのか、うまくやっていけるのか…。
シングルファーザーと付き合っていく上で、子どもに関するこのような不安や心配はつきものです。
初婚同士と違い、女性側は子育ての経験がないままいきなり子どもの親になるのですから、何かと
不安に思うのも無理はありません。
なかなか結婚の覚悟を決められないのも当然です。
それでもなお結婚を前向きに考えたいのなら、彼に自分の不安や心配を伝えて話し合う機会をつくることをおすすめします。
ステップファミリーでは母子の橋渡しをしたり、フォローしたりと、子どもの実親である彼の役割がとても重要です。
「母親になるのは君だから頑張って!」と他人事のように言うような彼では、結婚したとしてもとうていうまくいくとは思えませんよね。
話し合いを重ねて、2人の間に信頼関係を築くことができれば、結婚へのハードルも徐々に下がるはず。
どんな大変なときも向き合い、一緒に頑張ってくれる相手なのか、結婚前にしっかり見極めておきましょう。
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