初だからって、かっこつけないで! デートでは、自身の魅力ではなく「弱さ」を見せて
誰だって、いつだって、いいとこ見せたいわよね。特にデートならなおさら。
でもね、デートで見せるべきは「弱い部分」なの。
かと言って、ネガティブな被害者的発信はウザいからやめてね。
初デートのアドバイスは、探せばいくらでも出てきます。
「話しすぎてはダメ」とか、
「詮索しすぎないこと」とか、
「小洒落たイタリアンのレストランに行くこと」とか
「いい靴を履くこと」とか。
でもどうするのが正しいのか、今ひとつよくわからないよね。
デートは、言わばオーディション!
この人を自分のパートナーにできるかどうかを見定める機会なの。
だからこそ多くの人は、そのオーディションで「自分がいかに優れていて魅力のある人間か」をアピールしがちになるのね。
自分と一緒にいることを楽しいと思ってもらえるように、必死になっちゃうの。
でもそれは、パートナーとして一緒にいて心地良いかしら?
パートナーと一緒にいるときに必要とされるのは安心感じゃないかしら。
そしてそれを表すには、自分の弱い部分を見せることが必要。
初デートでの不安を強がって誤魔化すのではなく「いま緊張しているよ」と素直に口にしたり、自分の好き嫌いを伝えたり、人間として弱い部分を隠さないで見せたりしてもいいのよ。
はじめは抵抗があるかもしれけれど、弱い部分を相手にきちんと見せることは、自信のある部分をみせるのと同じくらい大切なことですよ。
アピールするためだけにデートするわけじゃない
初デートに期待を寄せてしまう気持ちは、もちろん誰にでもあるわね。
でもあまり舞い上がってはだめ。
狙った評価が得られなかったときに、反動で大きな失望に見舞われてしまう危険があるからよ。
自分は相手のことを好きだと示唆しながらも、それを押しつけることなく落ち着いた気持ちで相手と向き合ってね。
もしかしたら関係は上手くいくかもしれないし、デートの終わりで「ごめんなさい」と断られてしまうかもしれない。
いずれにしても状況を受け入れる落ち着きと寛容さ、余裕を持ってデートに行こう!
デートは滑り出しと第一印象が大切。
でもだからといって、自分自身をアピールすることに集中しすぎはだめ。
なにも評価されるためだけにデートするわけではないのですから。
私たちはあくまで、相手に自分自身を伝え、そんな自分とパートナーになってくれるかどうかを相手に問うためにデートをするの。
良い部分だけを見せるのではなく、いつも通りの自分を知ってもらって、それでも自分のことを好きになってくれるかを相手に委ねるのが大切。
初デートの日は刺激的で、きっと興奮が止まらないわね!でも関係は、デートの後も長く続いていくものなの。スタートダッシュでバテてしまわないように、落ち着いた気持ちで相手の気持ちに寄り添って、相手呼吸に合わせて、感情に触れてみて…
なんだ!同じ気持ちじゃん︎なんてね!
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