コミュニケーション・ノートは何才くらいの子どもに有効?②幼稚園のころ
子どもの年齢に関係なく、コミュニケーション・ノートは有効です。いくつになっても大丈夫です。
それぞれの年齢で、どんなふうにノートが有効なのか、会話例とともにお伝えします。
①生まれてから3才くらいまで
②幼稚園のころ
②幼稚園のころ
③小学生
④思春期
⑤大人の年齢
【②幼稚園のころ】
幼稚園に入って、園の様子やお友達のことを話すようになったら、
コミュニケーション・ノートをつけていれば、会話もグングン増えますよ。
ママが子どもの話をよく聞いてくれると、子どもがいろいろと話すようになります。
ママが子どもの話をよく聞いてくれると、子どもがいろいろと話すようになります。
幼い子どうしの集団生活では、子どもはそれなりにストレスを感じています。
子どもの気持ちを知って、ストレスを少しでも和らげてあげると、
情緒が安定して、園生活でもやる気が出てきます。
幼稚園でのできごとを話す
子「ママ、きょう、おにごっこしたの」
親「だれと?」
子「えっと。。。〇○くんと、◎◎ちゃんと、 わすれた」
↓
子「ママ、きょう、くまたくんの本、よんだよ」
親「そぉ、くまたくんの本、よんだの」
子「うん! おわりのかいで」
親「おわりのかいで、くまたくんの本、よんだのね」
子「うん! ママ、よんで」
親「そぉねー よもっかぁ」
上の会話では、親が知りたいことを子どもにたずねていますね。
子どもが本当に言いたかったこと、聞いてほしかったことは、何だったのでしょう。
下の会話では、「オウム返し」で話を聞いていって、
絵本をもっと読みたい、と子どもの好奇心が広がっています。
お友達とけんかをしたり、ケガをしたときも、
オウム返しで話を聞いてあげて、甘えに応えてあげると子どもは落ち着いてきますよ。
次回は小学生の子どもとの会話を例に、ノートがどんなふうに有効なのか、お伝えしますね。
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