悩んでいるのは、余裕があるからかもしれません
いつも同じようなコトで悩んでいたり、いつまでも解決しない問題があるとき。
そんなときは悩みを解消しようと思い行動しているつもりでも、何もしていないのかもしれません。
作品の主人公が、ずっとなりたかった漫画家になったきっかけ
私の好きな漫画家に東村アキコさんがいます。
『東京タラレバ娘』や『海月姫』などお話でもおもしろい作品はたくさんありますが、自伝的な漫画が特に面白くて大好きです。
その中で『かくかくしかじか』という作品があって、高校生から漫画家デビューした後までの自伝になっています。
作中のエピソードで漫画家になりたいと小さい頃から思っていて美大にも行ったけれど、普通にコールセンターで働く主人公。慣れないパソコン作業と頼りにならない上司、辞めることを許してくれない親など、すごく辛い環境だったのでこの状況を変えるには「漫画家になるしかない」と思って今まできちんと描いたことのなかった漫画を一気に書き上げます。
その送った作品が担当に認められて漫画家になることができました。
今の状況を変えるには行動が必要
ずっと○○したいと思っていても、行動しなければ変わらないもの。行動したいと思っていても、なかなか動けないときもありますよね。
でもその行動出来ないのは「まだしなくても大丈夫」と心のどこかで余裕を持っているからかもしれません。
『今の状態を続ける』のと『新しくチャレンジして変わる自分』を天秤にかけたときに、今の状態を続けていた方がましなのではないかと思っている場合はなかなか行動に移せません。
新しい行動は、行動したからと行って成功するわけでもないですし、どういう未来が待っているか不安にもなりますよね。そんなわからない状態に飛びこむくらいなら今の少し不満のある状況でもいた方がましと思って行動出来ていない可能性もあります。
行動していると思っても、本を読んだり人にアドバイスをもらっただけでそれを行動していると思っていても現実は変わりません。その得た知識を元に行動することが必要なのです。
切羽詰まっているときは、選択肢がないので行動する以外の方法がありません。
成功している人たちの話でもよく「それをするしかなかった」というお話しも聞きます。
自分自身が覚悟を決めて行動すると、違った未来が見えますよ。
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