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誰のための…?~離婚を決意したキッカケ~【私を変えた言葉7】

今回は、私が離婚を決意するキッカケになった言葉をご紹介します。

離婚して16年の年月が経ちました。
あの頃は娘2人ちゃんと成人させることができるのかと心配で不安で仕方ありませんでしたが、本当にアッという間でした。

離婚に至った理由や経緯は、私側からのものにはなりますが、

・古い習慣が根強く残る地域の跡取り息子と結婚し、二世帯同居をしていたこと
・元旦那がいつまでたっても、息子ちゃんのままだったこと

が大きな原因です。

でも、私の母が姑に耐えていた姿を見て育ったので、結婚ってこんなものと思って我慢して生活していました。

言った方は忘れてるらしいですが(笑)、一度親子別居の話が出たときは、姑から「出て行きたかったら出ていってくれてええよ。子供は連れてっていいけど、息子は大事なうちの跡取り息子だから置いて行って」とも言われ。

そんな中で、元旦那も間に挟まってしんどかったんだと思いますが、仕事に逃げ、挙句にはひどい言葉を浴びせるようになって、家の中には私の味方なんて一人もいない!と悲観的になっていました。

そのうち、ご飯が美味しくなくなり、ほとんど食べられず、過呼吸が始まるようになって身体が悲鳴を上げ始めた頃……

それでも、離婚することにためらいがあり、
実家の両親はなんて言うだろう?迷惑をかけないだろうか?
娘たちを私がちゃんと育てていけるのだろうか?
などなど、心配事ばかりを並べ立て、動けずにいました。

そんな私に、ある人が言ったのです。

「誰のための人生なん?自分の人生やろ?自分の人生なら、自分で決めてええんちゃうか?」

その言葉を聞いて、私は誰の人生を生きてるんだろう?と急に疑問を持つようになりました。

自分の人生なのに、自分で決めてはいけないように思っていたのです。

何をするにも、ちょっとしたことでも、元旦那と義父母から了承を得ないと成り立たない自分の人生。

「これでいいの?」と初めて自分に疑問を投げかけるようになった言葉でした。

それでも「子供のために我慢しなきゃ」と思っていた私に決定打を友人がくれたのです。この言葉は、また次回に。

特集:私を変えた言葉

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