どんな仕事も「はい!」と気持ちよくやる〔祖母の教え〕

U5

僕は幼い頃から、父方の祖母の影響を受けて育てられました。

祖母は、ひと言でいうと「天才事業家」です。

そんな祖母の仕事を手伝いながら、自然と色んなことを覚えていたんですね。

感謝です。
(当時は、怖かったけど・・・汗)

そんな祖母のやっている色んなお店や作業場に、祖母の字で書かれたいくつかの訓示があります。

毎朝、もしくは出勤時に必ず声に出して読まされます。

そんな訓示の一つは

「今日一日、三つの恩を忘れず、喜んで進んで働きます」

という言葉です。

三つの恩というのは、親の恩、師の恩、社会の恩だと教えられました。

今日は「喜んで働く」のお話しです。

 

僕は18才・高校卒業と同時に、東京のゼネコンに就職しました。
内定を頂いた頃はバブル景気のピークの頃で、上京した頃は世の中の雲行きが怪しくなり始めた頃でした。

入社して最初に貰った辞令は、地下室の「肩叩き部屋」でした。
誰一人いない部屋に、仕事も何もない。
あるのは、デスクと電話と掃除道具。

新入社員の僕には「掃除」するしかなかったのです。

でも、幼い頃から、おばあに厳しく育てて頂き、毎朝「喜んで進んで働く」と誓いを立てる習慣があったので、喜んで会社中の掃除をしました。

その時の心の支えは、阪急東方グループの創業者「小林一三」さんの言葉でした。
(小林一三さんについては、wikipedia で!)

下足番を命じられたら
日本一の下足番になってみろ。
そうしたら
誰も君を下足番にしておかぬ。

地下から這い上がるのに、約3ヶ月かかりましたが、僕は会社に出入りしていた清掃業者の方々から、総務部にクレームが入るほど会社中を掃除して頂けです。

ちなみに、小林一三 氏はこんな顔の方です。
迫力満点ですよね。

 

事業多角化のロールモデルとしても、小林一三氏は、僕のスーパーアイドルです。

 

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U5

無類の読書好きで、ムダに知識だけ豊富な私です。

小学3年生〜6年生までの間に、百科事典を読破しました。
19歳で起業してから44歳までの25年間で、新聞図書費で2億円使いました。
クイズミリオネアは、TVの前で2回全問クリアしました。
その他、クイズ番組では、TVの前で何度も優勝しました。
でも、おかげで人生は自分なりに豊かになりました。
そんなムダ知識を、少しでも役に立てばと思って、ブログ書くことにしました。

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