NIRVANAの墓石

けみ芥見

先日、我が一族のお墓に挨拶して来ました

岐阜県は飛騨市の奥、古川町袈裟丸まで

 

大昔「飛騨」という国を作る時うちの一族が貢献したとか…

 ※苗字や一宮神社などからの憶測でも信憑性は高いと思うが事実は分からない

ご先祖様は庄屋だったとか

 ※事実らしい

お祖父さんが、その財産をほとんど喰い潰したとか

 ※紛れも無い事実。

 

ファンキーお祖父さんw

町興しに熱心に貢献(金銭面)し続けたらしい

 

その一方で

芸者遊びにも熱心に精を出し続けたらしい

 

葬式は派手で市長も来たらしい、僕はまだ産まれてなかったので知らない話ですが…

 

そんなファンキーお祖父さんがした二つの凄い事(僕が思うに)があり

一つは、山奥にあった代々の墓を、自宅の真ん前に移動させた事

そしてもう一つは、自分の墓石に「涅槃城」と書いた事

 

子供の頃は気付かなかったけど、十代で人気バンドニルヴァーナに出会い気付く

 

 

「NIRVANA」を日本語で「涅槃」

涅槃とは:一切の煩悩(ぼんのう)から解脱(げだつ)した、不生不滅の高い境地。転じて、釈迦(しゃか)や聖者の死。入滅。

 

 

墓に「涅槃の城」と彫るなんて

 

正にファンキー

 

最先端過ぎるw

 

 

それに気付いてから、お墓参りが好きになったw

 

数年前、お墓を移動し、新しくしたと聞き

嫌ぁーな予感を抱えたまま行った

 

 

あぁ……

愛すべき「涅槃城」の文字は無く「南無阿弥陀仏」となっていた

 

お祖父さんの長男(伯父さん)はとても真面目な方で「涅槃城なんて変やろ」って言ってた

 

それもそうなんですが…

なんとも悲しき結末になってしまった。 

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けみ芥見

岐阜県岐阜市生まれ。芸術家の母の下、絵画、陶芸などに触れて育つ。

2012年より本格的な芸術活動を開始。自身のルーツである岐阜(美濃)の和紙の美しさに魅せられ、自らの作品を描き上げる紙を自作するため、美濃和紙伝統工芸士の下に弟子入りする。同年12月単身パリに渡りヨーロッパでの創作活動を開始、パリ現代アートの中心マレ地区で個展デビュー。美濃和紙の素晴らしさと日本のモダンな美を世界に向けて発信し、日本国内より海外での個展・イベント招聘が多いアーティストの一人。

2015年、自身3度目となるパリでの個展で現地キュレーターに絶賛され、モンテカルロで行われたVERSACE Fashion Art 2015に招聘される。モンテカルロTVで「新しいジャポニスムの到来」と紹介された。

2016年春、着物ブランドAKITSUを設立。日本の伝統衣装着物を海外向けに簡略させた「KIMONO」を発信、ロンドンのフェローチェマガジンに取り上げられヨーロッパで注目される。  またチャリティ活動として芸術家としての知的障がい児のアートを発掘するDAC(Desire Art Company)をスタート。同年12月に “DAC展”を東京池袋で開催し、合計105万円を障がい児の家族に奨学金として送金。様々なメディアに取り上げられ、翌年よりDACの全国展開に挑戦中。

2018年、鎧兜を伝統文化と強烈なパッションを50:50で仕上げる「SHOGUNプロジェクト」を開始。100体作り世界各地にバラまく予定らしい…

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