先日のこの記事で、親に感謝することを書いた。
そして「スタッフの両親に感謝を伝えることをしたい」と。
今回は、その「伝えた」ことによって起こったすごいこと、お伝えしたいと思います。
今から8年前の年末にかけて、スタッフのみんなに、
「ご両親へ感謝の手紙を書きましょう」ってやりました。
強制しなかったので、全員書いてないけど、
その中に、リオの手紙があって、
泣きました。。。。。
本当に嬉しかった。
なかなか、照れくさくて親に感謝するってできないこと。
でも、あえてしてもらった。
そして、書いた子には全員、私からメッセージを添えて、
クリスマスに到着するくらいに発送した。
これ実は、私がずーーーーーーーっと、したかったこと。
みんな、自分が毎日どんな会社に行っていて、何をしているのかなんて
きっと、話してないんじゃないかなって思ってた。
だから、「とっても会社に役に立ってて、みんなとすごくいい仲間になってて
うちに来てくれて、本当に感謝しています。
○○年前に、お父さんとお母さんが、生んでくれて育ててくれたおかげで
出逢うことができました。
本当にありがとうございます」
ってことをご両親に伝えたかった。
便せん1枚分と決めて、手書きで1枚ずつ書かせてもらいました。
あのとき、わたしにとって、すごく有意義な時間をもらえたなぁ。
うちの分は、リオに書いて、そして、自分の母親に書いて、
家のポストに入れときました。
結局、やってる私が一番嬉しくて、温かくなって、もしかしたら
ただの自己満足だったのかもしれない。
その中で、ある一人の男の子の手紙が、3行くらいだった。
恥ずかしいだろうし、照れくさいだろうし、なにしろ、独身で一緒に住んでいるし・・・。
そして、ご両親の名前がなかったので、「嫌なのかな?」と思い、
一応、私の手紙を添えて、彼に返そうと思った。
「もし、嫌なら、ムリに出さなくてもいいよ?」
直接渡すという方法もあるけど、それはすごく照れくさい、
家のポストに入れるのも、変。
「富永さんから出してください」と言われ、出させてもらった・・・。
でも、実は!!!
これが、すっごい結果になってあらわれたの。
あるひとつの部署だけ、リーダーが、全員に書かせた。
この男の子は、この部署の子。
この部署が、その後劇的にチームが変わった!
もちろん、リーダーの頑張りが一番だけど、
みんなの心の動きが、びっくりするくらい変わった。
親へ感謝することは、自分自身を肯定し、自分の存在を大きく認めること。
まずは、自己肯定感がベースにあって、それから人を見ることができる。
そして、その想いが仲間へ・・・。
思い切って、この年末年始 ご両親へ感謝の言葉を伝えてみてはいかがですか?