あの頃は子どものかんしゃくに振り回されていた。だからこそ、今の何でもない日常がたまらなく幸せ。

市川弘美

こんにちは!甘やかさないで優しいママになる!専門家

親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

『あの頃は子どものかんしゃくに振り回されていた。だからこそ、今の何でもない日常がたまらなく幸せ。』

今は小6になった息子、幼稚園の頃は、思いどおりにならないことがあると、毎日かんしゃくを起こしていました。

わたしは、そんなとき、なだめるんじゃなくて、「しょうがないでしょ!」「思いどおりにならないこともあるのよ」と、かぶせて押さえ込むように怒っていたんですよ。

4才や5才の泣いている小さな子どもに。

今思えばありえへ~ん対応ですが、当時はそうするのが精一杯だったのでしょう。

「今日も面白くなかった」
「なんで、私の子育てこうなんだろう」
「思い描いていたのとぜんぜんちがう」
と毎夜ネガティブなことしか頭に思い浮かばなかったですね。

「明日が来なければいいのに」とお布団の中で願っていました(笑)

何の根拠もなく、
「大きくなったら、そのうちおさまるかな」
と自然に良くなることを期待しましたが、甘かったですね。

小学校に入ってもかわらず、学校から帰ったら、アバレて手が付けられない。。。

それから、この2つのことを実践していったら、息子は少しずつ情緒が安定していきました。

・甘えさせること
・話を聞くこと

・甘えさせること
言い換えれば「甘えを、聞いてあげる」でしょうか。
子どもの言うとおりにしました。何でも!ですよ。
息子はわたしを「召使い」のようにつかいました(笑)

・話を聞くこと
何を言っても「へー、そうなんだ」と、自分の考えや思いは一切話さず、最後まで聞きとおします。

聞くときのポイントは「共感する」ことです。

葛藤しながらも、子どもの言うとおりにして、話を聞いて・・・そうしているうちに、子どもはかんしゃくを起こすことは、少しずつ減っていきました。

あの頃を思えば、今こうして息子と笑って話しているだけで、とっても幸せに感じます。

「あー今日も楽しかった!」と一日の終わりに、とてもおだやかでいられますからね。

いっけん受け身とも思える「甘えさせる」と「話を聞く」。

子どもがスクスクと育ち、自立に向かって成長するうえで、とっても大切なことだと今は確信しています。

「甘え」と「聞く」についての具体的な関わり方については、ぜひ「甘やかさないで優しいママになる!」無料メール講座を読んで、そして実践してみてください。

メール講座を終えられた方からはこんな感想もいただいています。

7月も「甘やかさないで優しいママになる!」1day講座を予定しています。
週明けには、日程をブログでお知らせしますね。
夏休み前に受講しておくと、夏休みがとってもラクですよ♪

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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