今年の始めに「子どもを毎日いっぱい!ほめよう♪」と目標を立てた方へ。その目標は達成しましたか?

市川弘美

こんにちは!

思春期がラクになる!親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

もうすぐ2016年も終わりますね。

年の初めに、

「今年こそ!子どもをいっぱい!ほめよう♪」

という目標を立てたかた、それを達成しましたか?

「達成したぜ!」というかたも、「いやーアカンかったわ!」というかたも、2017年も同じ目標を立てましょうね。

で、ほめられなかった理由とかあります?

多くのママがおっしゃることが

「子どもの良いところが見つからない」

ということ。

これってね、

「ほめる=良い所を」という呪縛

のようなものがあるからだと思うんです。

子どもが嬉しくてやる気になるのは、ほめられることもだけど、「ママが見ててくれる」を実感できることなんですよ。

だから、良い所じゃなくても、ぜ~んぜんOK♪

「おはよう~ 〇〇ちゃん!」

「おかえり。寒かったね、おつかれさま」

「宿題、もう始めてるんだね」

「あ、テレビ消したんだ」

「歯磨きしてサッパリ!したねー^ ^」

コレ、ぜんぶ良い所じゃなくて、当たり前のことですよね。

こんなふうに、ふだん当たり前にしている事の「見たまんま」を描写して、子どもに声をかけてあげましょう。

もちろん、笑顔でー(*^o^*)!

ムリに良いよころをさがさなくても、普段のフツーの姿に声をかけるだけで、「ママ、見ててくれてる」って子どもは実感できるから心が安定しますよ。

えー?当たり前のことなのに本当にソレでいいの?とご心配なかた、

「お皿洗い終わったのか、ごくろうさん!」

と夫に声をかけてもらったら、ソレだけで美味しい紅茶淹れて一緒に飲もう♪と張り切るのは私だけかしら。。。(*^.^*)

冬休みの子どものうごき、いつもより追っかけ観察して、そのまんまの姿を声かけしてあげてくださいね。

「ママ見てくれてる」安心感は、子どもにとって心の土台が育つ大切な感情です。

大人にとって「マインドが大事」ということは、子どもならその「心を育てる」ことが大切ですね。

2017年の目標とは言わず、今すぐこちらで、効果的なほめ方・声かけをマスターして、子どどもを、ほめてほめてほめまくっちゃいましょう♪

来年の今ごろは、「今年はメチャメチャほめまくったわ~」ってことになってますよ(^o^)

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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