学年は上がったけど、家では年齢が下がったみたい、大丈夫?

市川弘美

新学期がはじまって2週目。
もぉそろそろ慣れてきたんじゃないのかな~とわたしたちは期待します。

ただ、実際はまだまだだと、昨日ムスコが、あるひとつのことに固執しすぎてるのを見てて、親のカッテな思い込みだと自戒しましたよ^ ^

そのことでムスコは、時間もエネルギーも使い果たし、疲れ切って宿題をしないで寝てしまいました。
「テンパッテル」っていうのかな、そんな感じを受けました。

こんな子どものストレスや緊張感は、
「甘え」にあらわれるときがよくあります。

「親に甘えたいときに甘えられる」環境が、子どものこころを、カラダを、ゆる~くいやしていくんですよ。

「抱っこ~」
「ごはん、食べさせて」
「きがえさせて」
「トイレいっしょに」
と赤ちゃんがえりとまではいかなくても、年齢がいくつか下がったような感じのことがあるんじゃないかな。

「おかわり」
「〇〇〇取って」
と親をつかったりもしますね。

子どもは、自分が言ったことを親に聞いてもらえることで、
エネルギーをため、
自分の居場所をかくにんし、
ホッとこころを休めます。

学年が上がったのに、甘えてばかりで大丈夫?と感じるかもしれませんね。

子どものほうは、甘えに応えてもらえることで、ありのままの自分が受け入れられ、こころがマンタンになって、やる気や元気がでるんです。
そうなれば5月GW明けも、心配することなく子どもたちを送り出せますね。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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