子どもがかんしゃくを起こして、親をたたいたら。

市川弘美

3~4才くらいの子どもだと、親をたたくことがありますよね。
暴力とまではいかなくても、たたかれると、けっこうイタイですね、体も心も(ノ_-。)

はじめは、気に入らないから「イヤだ!」から始まり、泣き出し、じだんだを踏み、泣きじゃくり、ものを投げたりしてあばれ、という流れでさいごに、親をたたく。

下の子が生まれる前後だったり、幼稚園入園前後の時期が多いようですね。

わたしも実は、ムスコが4~5歳のころ、たたいたり蹴ったりすることに、くる日もくる日も悩みました。
忘れられないのは、えんぴつで、私のウデをビ――っと一本の線を描いたことがあります。えんぴつの跡もつくし、かなり痛かった。ウデも心も(w_-;

わたしも苦しかったけど、当のムスコの泣いてる姿も、とても苦しそうだったんです。それで、このままではいけない、何とかしなくては、と思いました。

そこで、いろいろとやってみましたよ。

・まず、声をあらげて叱らないようにする。
・「イヤだ」と言われたら、それ以上押しつけない。
・たたかれたら、そこに至るまでのパターンをつかむ。
・定期的にカウンセリングを受ける。
・笑顔でいる。
・もっとキツク叱っておさえこむ。

最後のは、やっぱりダメでしたね。
どんどんヒートアップします(;^_^A

いろりろとやってみたけど、すぐに効果が出るわけではなくて、それとわたしのほうが長続きしないんですよね。

「怒らないでおこう」と頭では思っても、口から先に
「なにやってるの!いいかげんにしなさい!」ってことばが出てしまう。たぶん表情もかなりコワイかおだったんじゃないかな。

そんなある日、子育て講座の中で聞いた「甘えと甘やかし」のはなしに、わたしは衝撃をうけました。

つづく≫≫≫。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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