子どもはダラダラ・ママはイライラの夏休みはおしまい①

市川弘美


夏休み
子どもはダラダラ・ママはイライラ
にさようなら~~

夏休みの計画。
小学校のときにやったアレ。

朝6時起床、ラジオ体操
7時 朝食
7時半から1時間 宿題・勉強
・・・・・・・9時就寝。

夏休みが終わって

「できなかった」
と子どもの自信を失くす種だと
私は思っています。

小学生の夏休みにこんな軍隊みたいな(?)
一日の過ごし方ははむりムリ。

「計画立てたんだから
ちゃんとそのとおりに実行しないと!」
→ママのイライラの原因ですね。

計画どおりにいかないと、
ダラダラしているように思ってしまうんです。


①現実的な計画を立てること。
例えば、2ページ/1日
プリントとか漢字をする計画を立てたとします。

「今日は2ページ、予定通りに終わったね。」
「漢字1ページ終わったね。」
と承認する肯定的な声かけを。
笑顔もあると子どもは安心しますネ。

「予定は2ページなんだから、残り1ページどうするの?」
・・・は言わないで、
  夏休みは長いので、ちょっと「待ち」ます。

1週間位経ってから、計画そのものを見直すと良いです。
予定通り進んでいない場合は、計画にムリはないかどうか。

子どもが、やっているところまでが、できるところ。

「できているところ」を認めて肯定的に声をかけます。

「決められたことができた」というのが
子どもの達成感になります。

できそうな目標にすると良いです。


もしも、
「1日10ページする!」
「毎日早起き頑張る!」
と子どもの方から言ったら、
ママを喜ばせようと思って言う場合があります。
または、自分の理想を言っています。

母「ちょっと無理じゃな~い
子「大丈夫!やるよ!」
と言えば、そのとおりに。

やってみて、もしもダメだったら、
×「ほら!」「だから言ったでしょ!」
とダメ出しはしないで、
計画を見直して、できそうな目標にするといいですね。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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