不器用でも愚直に・・・【父の遺言(1)】

U5
不器用でも愚直に・・・【父の遺言(1)】

今日は久しぶりに、ゆったりした一日が過ごせたので、父の遺言に目を通してみた。

人間力とは
人生を力強く切り拓いて行く能力である。
(父の遺言より)

久しぶりに目を通したこのページだが、僕の言葉など交えず、そのまま書いた方が良さそうだ・・・

何事にも積極的に取り組む意欲があり、人を愛し、つねに上機嫌で、誰からも慕われ、出世など心がけなくても自然と指導的な立場が巡ってくる。たとえ困難に出会っても、粘り強くこれを克服していくことができる。そんな人物こそが、人間力のある人物と言える。

一方で人間力に欠ける人は、自己中心的で、いつも不平不満を持ち、それゆえに不機嫌で、困難から逃れることばかり考え、失敗を他人のせいにする。よって人間関係が良好なはずがない。

最近(ノートには2014年6月と書かれている)では、学校の教育やマスコミの論調も、個人の自由や権利を尊重するあまり、不遇は本人のせいではなく、政治や社会が悪いような雰囲気を作り、未熟な人間を過剰にかばい、責任や義務を問おうとしない。

しかし本来、人間力は誰しも持って生まれていると信じる。

そして人間力は、鍛えることで強靭に育てることができる。それは少なからず、我が子への教育や部下・従業員への教育・育成で体現してきたつもりだ。

甘やかされた環境の中で、要領よく器用に生きることが評価されがちな世の中だが、流行らずとも愚直にそして真摯に生きる道を選んで欲しいと願うものである。

正直、僕は要領がよく器用な方だと思う。

そんな僕のことを見透かしたようにさえ感じる父の遺言の1ページです。

よく、見ていてくれたんだなぁ〜と、改めて感じた。

感謝

Copyright © 2017 読+書+遊=学 All Rights Reserved.

コメント

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

U5

無類の読書好きで、ムダに知識だけ豊富な私です。

小学3年生〜6年生までの間に、百科事典を読破しました。
19歳で起業してから44歳までの25年間で、新聞図書費で2億円使いました。
クイズミリオネアは、TVの前で2回全問クリアしました。
その他、クイズ番組では、TVの前で何度も優勝しました。
でも、おかげで人生は自分なりに豊かになりました。
そんなムダ知識を、少しでも役に立てばと思って、ブログ書くことにしました。

こちらの記事もおすすめ

  1. 営業という仕事について

  2. 突然、子供が「もう塾に行きたくない」と言い出した時の12の対処法

  3. 最近お気に入りの書店「The Libretto」

  4. 情報が欲しければ、情報を提供する〔部下のメモ 20〕

  5. 新規営業(しんきえいぎょう)

  6. 常に「体験」を提供するという視点をもつ〔部下のメモ 17〕

  1. 空を飛べる鳥は自由なのか?(自由と権利は、責任と義務にセットで…

    2018.07.03

  2. ご利益ハンパないって!

    2018.06.26

  3. ​大人女子でも楽…

    2018.06.18

  4. 名城の「味付けスパゲッティ」を食べよう!

    2018.06.18

  5. ロンドンの常識なの?イギリスの?

    2018.06.18

  1. 名古屋城本丸御殿がいよいよ完成! さっそく行ってみたがね~!

    2018.06.09

  2. そんとくのかんじょう

    2018.06.09

  3. ボディケアの妊活③ ファンデーションも作ってしまおう

    2018.06.08

  4. 好きなことがある人生

    2018.06.06

  5. 心と体~漢方医学アロマでアロマを使う~

    2018.06.05

Viewトレンド