共感か信用か？
先日テレビで、今が「共感の時代」と言われている。
Facebook での「いいね」
とかですよね
「共感」がなんとなく毎日を包み、寂しくない。
少しの隙間にSNSを開き、親指でみんなの少し脚色された、綺麗に切り取られた、日常を スクロール。
薄く繋がり、いいねをして、いいねされる。
少し満たされた気がする。
1人の時間も1人じゃない。
こんなにも繋がっている。
「共感能力」が高い事がよしとされている今ですが、
「共感」か「信用」か？
二つに一つだとしたら、どっちが大切？
私は確実に「信用」だと思う。
一瞬で満たせる共感
と
築きあげていく信用
では、言わずもがな。
結婚にどちらが大切かは、考えるまでもない。
「信用」です。
だから、
SNSなんか全部やめて結婚しろ。
とは、思うけど、私もSNSやってる笑。
でも、ママ友のSNS利用率ははやり超低い訳です。
繋がりがあるから結婚しなくてもいい人達と
結婚しているから繋がらなくてもいい人達
既婚女性と独身女性が相入れなくなってしまう理由の一つなきがする。
どちらを選んでも間違いはないけれど、結局「いいね」の延長線上に結婚はない。
共感が大切な要素となる女性は、
婚活男子の共感能力の低さにウンザリする。
でも、その共感能力の低い男の子は、信用できるやつだったりする。
共感能力が高くて、信用できる人柄だったら、とっくに結婚しとるわい！！
ってことです。
婚活市場にあふれているのは、
信用できるけれど、共感がへたくそ
な人たちだ。
私が会員さんと意見が対立しているのも、主にこのポイントだと思う。
既婚の私からしたら
「信用」できるなら結婚できるよ！
結婚に大切なのは「信用」だよ！
と言っている私と
いや、そもそも「共感」してくれないから、最初の浅い段階から進む気にならない～～～
と、いかに相手の共感能力が低いかをあげつらう会員さん。
でもね「共感」は割とインスタントなんですよ。
初対面でも「共感」がうまい営業マンは物が売れますから。
でも「信用」は長ければ長いだけ積み上げる事が出来る。
婚活男性はインスタントな「共感」は持ち合わせていないけれど、一緒に人生を過ごす必要な「信用」という大切なものを持っている。
と、いうことになる。
そして「共感」はインスタントなうえに、サービスだったりする。
本当に「共感」している瞬間が無いとは言わないけれど、
何かが売りたくて「共感」してあげている
付き合いたくて「共感」してあげている
エッチしたくて「共感」しているふりをする
気に入られたくて無理して「共感」を演じる
「いいね」してほしいから「いいね」してあげる
忘れてほしくないから「いいね」しておく
みんなの大好きな「共感」には
インスタント
サービス
という要素があることを忘れてはいけない。
「信用」は
時間と手間がかかる
とても面倒だけれど、積み上げた価値が確かに存在する。
結局のところ、
信用のできる人たちに囲まれていたら、さほどの共感は無くても生きていける。
違うか。
信用ができる人たちがしてくれる「共感」は、サービスでもインスタントでもない。
本物の「共感」だと感じられるから。
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