和菓子の魅力②開けないでずっと眺めていたいパッケージデザイン

市川弘美

 

和菓子の魅力をシリーズでお伝えしています。

見た目に楽しめる、優しい色合いと繊細な形。
開けないでずっと眺めていたいパッケージデザイン(この記事)
③和菓子の春夏秋冬(次回)

 

今回は、和菓子の中身ではなく、パッケージの箱や包装紙についてお伝えします。

お菓子のパッケージはお店の”かお”。
なので、どのお菓子屋さんも箱や包装紙には、こだわっていますね。

 

和菓子を買ってくると、開ける前に「和」なパッケージを見てるだけで楽しくなります♪

千代紙を使った箱。
和歌をしたためた包装紙。
凝ったデザイン性のある包装紙。

箱は、組み立て式の箱ではなくて、職人さんが箱として作った箱を使っているお店も多くあります。

 

 

それに紙の箱だけじゃなくて、アルミ缶も見たことはありませんか。
おせんべいとか、麩焼きせんべいが入っていて、湿気からお菓子を守ってくれます。

お気に入りの箱は小物入れに、包装紙だとブックカバーやノートカバーとしても活用できますよ。

可愛い和の包装紙をブックカバーにしたら、電車の中ではスマホよりも読書が多くなりそうですね♪

 

 

こんど和菓子を買ったら、包装紙や箱をチェックしてみてくださいね。

和菓子のパッケージは、「ザ・和」なところが、かえって新鮮。

グローバルな時代だからこそ、「和」の魅力がいっそう引き立つ感じがしませんか。

 

次回の和菓子の魅力は「季節」です。

春夏秋冬なしには語れない、茶道でいただく和菓子についてお伝えしま~す♪

 

 

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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