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子どもの向上心は「グチ」にある

グチってネガティブなことばかり言うので、子どものグチを聞いてると、モヤモヤしたり心配になっちゃいます。

先日ムスコがグチをこぼし、先生や友だちから思わぬことを言われた、はなしをしてくれました。
終わったら「あーーぁ、宿題でもしよう」と少し元気になっていたので、よかったんですが。

子どものグチをね、聞くとわたしたちは心配になります。
・可愛い我が子が傷ついていないだろうか。
・うちの子は誰かに失礼なことを言っていないだろうか。
・誰かをたたいたりしていないだろうか。

心配だから、つい聞いてしまいます。
「それで、何て言い返したの?」
「そのあと、どうしたん?」

聞きたいことはたくさんあるかもしれません。
ただその日は「そっかぁ、そんなことがあったのね」くらいにとどめておいて、もし聞くなら、次の日の朝食のときに聞いてみてはいかがでしょう。
「きのう、あんなこと言ってたけど、それでその時何て言い返したの?」という具合に。

子どもは案外「なんのこと?」みたいにケロッとしてるかもしれませんね。
ちゃーーんと自分で立ち直ってたりするもんです。すばらしい!

イヤだったことやネガティブなことを話すのは、「良くなりたい!」と思えばこそなんです。
それにお母さんを信頼できるからグチも言えるわけです。

子どものグチは、子どものほんの「一部」です。
その話がすべてではありませんよね。

時間にしてみたら、ほんの数分のできごとかもしれません。
一生のうちの、ほんの数分です。
そして、先生や友だちとの関係でうまくいかなかった経験、その失敗の中にはたくさんの学びがあります。

可愛い子には旅をさせて、失敗からたくさん学んでもらいましょう!

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