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  • ママ育の視点
  • コミュニケーションが変わると人間関係が良くなり、人間関係が良くなると人生が変わる

何回も同じことを言って効き目があるかどうか、ムスコに聞いてみた。

「早くしなさい」
「片付けなさい」
「明日の用意した?」
「お箸ちゃんともって」
「歯をみがいて」
「お風呂はやく入ってね」

・・・・・これらのことばを、何十回、何百回子どもに言ってきたのでしょう。(言わないよ~という方はスルーしてもらってもかまいません)

ホントに分かってんのかなー
ホントに効き目があるのかなー

と、時々あきらめてしまいそうになります。でも、また言っちゃいますよね、そんなことはありませんか?

話は変わりますが、わたしの車はエコモードにしておくと、時々こんな警告を音声で出します。

「急加速です。注意してください。」
「急減速です。注意してください。」

もぉね、ちょっと強くアクセルを踏んだり、ブレーキを急いだりすると、すぐに言われちゃうんです。

最初のうちは、音声を聞くたびに、「あ、気をつけなきゃっ」って思ってました。
そして、今の車に乗って丸2年たちますが、この警告メッセージも、いつの頃からか、ぜんぜん効き目がなくなってきました。

ということは、何回も同じことを言っていたら、それってやっぱり効き目がなくなるんじゃないかなーと思ったわけです。

機械の平たんな音と、ヒトの感情の入った声とでは、違うかもしれないしどうかなー、と思ってムスコに聞いてみました。

母「歯を磨きなさいよ、ってママ毎晩言ってるけど、言われて『みがかなきゃ』って思う?」

子「うんう(首を横にふって)、 また言ってるー っておもう」


やっぱり!

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