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調理の妊活③ 〜春の調理法〜あらゆる不調の原因は○○の疲れかも

こんにちはー。妊活セラピストの渡辺です。

前回は、調味料の陰陽の話、

そして食事の偏り例をご紹介し、どう改善するよいのかをお話しました。

(ぱっと見、何がいけないのか?と思うような食事内容であったかもしれません。

あくまでエネルギーバランスの一例として、

ある日の一回分の食事を示したものなので

1日や1週間トータルでみれば問題ないこともあります。)

あまり神経質になるのは良くないのですが、

客観的に自分の食事の傾向を知ることは大切です。

自分の食のこともよく分からないうちに、

あれもいいこれもいいらしいと見聞きしたものを

何でもかんでも取り入れてしまうのは効果的ではないですよね。

ほんのすこしの工夫で整うこともあるので、

人体実験だと思って気軽に遊んでみるところから始めてもらえたらと思います。

 

春=朝=月経中、みんな同じエネルギー

調理法は時間帯や季節によって変えていきましょう。

自然の流れにのることになり、生命力を高めていくことができますよ。

以前、リズムの妊活というところで

朝のエネルギーや春のエネルギーについて触れました。

その応用編というか実践編となるのが今回の内容です。

まずは朝(春)が自然界においてどういう性質のエネルギーを

持っているのかということのおさらいを。

朝(春)は眠っていたものが目覚め、

上へ上へと伸び上がるエネルギーが満ちています。

太陽が昇ってくること、

眠っていた生き物たちが目覚め活動を始めること、

種が芽吹き伸びていく姿などがまさにそれです。

さらに、夜(冬)の間に溜め込んでいた老廃物を排出する時間でもあります。

ここは、女性の生理周期のお話のところでお話した

月経がおこるときのエネルギーとも一致しています。

 

春に多いこんな不調は○○がお疲れのサイン!?

また、春はこんな不調が多くなります。

思い当たるものはあるでしょうか?

・五月病のような鬱々とした精神状態

・お腹が張る、胸が張る

・首や肩が張る(凝る)

・イライラし、怒りっぽい

・目の不調がある(光が眩しい・目やにが多い・視力低下・目のかすみなど)

・青っぽい(唇の色・舌の色・青アザ・静脈瘤など)

・爪のトラブル(割れる・変形する・縦線が入る)

・花粉症、風邪(排出に働き)

・朝起きられない、エンジンがかかりにくい

・酸っぱいもの、油っこいものが食べたくなる

これらはみんな「肝臓」がお疲れのサインです。

陰陽五行では春や朝は「肝臓(胆のう)」が活発になるとき。

うまく季節のエネルギーにのれていないと、

このように様々な不調が現れるのです。

春(朝)のエネルギーを取り入れる食べ方は?

春(朝)のキーワードは、「軽く!」です。

上昇の軽やかなエネルギーを妨げない、

また体(肝臓)に負担をかけないように軽ーくしていきます。

食事を軽くするには、

より陰性なエネルギーをイメージしていくとよいですよ。

例えば

固形の固いものより、水分が多く柔らかいものを食べる

・スープなど汁物を増やす(味噌汁でオッケーです)

・茹でる、蒸す、のような水分が多く、柔らかくしていく調理法を増やす

・梅酢・味噌・梅干し・漬物など、発酵食品の酸味のあるものを取り入れる

・ほうれん草・小松菜・春菊・パセリ・ニラなどの緑黄色野菜を増やす

・春の野草を取り入れる(ヨモギ・ふき・タラの芽・たけのこなど)

・ハトムギを増やす(お米より陰性)

・陽性のどっしりしたエネルギーのもの、

味の濃いもの・固いもの・煮込みきったもの・日持ちする常備菜などは減らし、

「フレッシュさ」を意識して増やす

 

いかがでしょうか?

全部を変えなくてもよいんです。

おかずを一品、軽いものに変えてみる、

水分多目を意識するだけでいいんですよ。

ぜひ取り入れてみてくださいね!

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特集:調理・調味料の妊活

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