自然なお産日記 みないほうがみれること
こんにちは。妊活セラピストの渡辺です。
玉のような赤ちゃんを産んだ妊婦日記、今回は健診です。
今は最新の医療機器を使って診てくれる産院もありますが、
吉村さんは白黒のエコーのみ。
いろいろ詳しく調べてほしい、そして安心したいという気持ちにはみんななるものですが、
自分自身の感覚で体の変化を感じることも大切にしようという話です。
2013.12.7
今日は吉村さんの健診でした
あとちょっとで妊娠6ヶ月に入ります
はやいなあー
先月の健診は、
助産婦外来というもので
助産婦さんが不安とかおはなしを聞いてくれたりするものなのですが
エコーとかはなかったので
タオちゃんにエコーで会うのは
じつに2ヶ月ぶりとなりました
エコーでみると
大きくなってるのを目でみれるので
安心できるし、やはりうれしいです
うごくのもみれるし…
なので、今日は初めておなかの上にジェルをぬって、
ぬりぬりして診るエコーでしたが
もう全身は一度にうつらないサイズになってました
といっても、思ったよりは小さかったです
夜になるとおなかはどーんとでてきて、
もう胸の下からおなかがせりだしています
(妊娠して知りましたが、昼と夜ではおなかの大きさが変わるんですね。
とくに夜はぽんぽこりんになります)
朝起きたときは、子宮がここにあるとわかるくらい、くっきり浮かび上がっていています
ちょっと右寄りにかたくもりあがっているのです
そのもりあがりが
日に日に上がってきて
もうおへその横まできています
だからたいぶ大きくなったのかと思ったけど
それは胎盤やら羊水やらのふくらみみたいです
胎動も感じられるようになりましたが
でもまだこんな小さいタオちゃんの動きだったのかーというかんじです
エコーでみたとき、
最初はあんまり動いてなかったけど
さいごのへん、ちょっと横向いたりしているように見えました
先生が、「なにか質問とかはありますか?」
と言ってくださいますが
とくにないので(笑)
「先月はエコーがなかったので、
大丈夫かなーって心配していたので
今日は安心しました」
と伝えました
そしたら先生が
「エコーしなかったから、よけいにしっかりみれていたんじゃないの?
こういうので分かるのはほんの少しのことだから、
ないほうがいいこともありますよ」
とおっしゃいました
そのうちあかちゃんの体重も分かるようになるけれど
ほんとはこういう機械で測れるような重みではないのよ、命というものは、
とも…
深いお言葉です
たしかにエコーがなかったから
心配だったけど
心配しててもしかたないので
歩いたりしてやれることをやってきたし
機械にたよらずとも
子宮底がどのあたりまできているか
感じ取れていたのだから
感じるちからってあるもんなのですね
そうやって意識をむけていくことが
だいじですね
母親学級のときも
おくどさんで火を燃やしてお米を炊いていた時代と
ボタンひとつで火加減も必要ない現代では
使ってる感覚も体の動かし方も
全然ちがうと知りました
そりゃーそうですよね
生理の出血も
止められると思わないで垂れ流しで当たり前と思っているから
とめられないだけですしね
昔の人はとめてましたからね
使わないと感覚はどんどんなくなるー
そして、便利さにたよらないほど
身体感覚は研ぎ澄まされるものですね
勉強になります
次の健診はお正月
太りすぎ注意といわれたので
食欲をいかにコントロールするかが
ここからの課題です
Copyright © 2018 妊活セラピストの視点|ninkatsu.view All Rights Reserved.
この記事へのコメント