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  • アロマ日和
  • アロマ薬剤師の心と体のケア日記。薬剤師ならではの視点から本物をお伝えしています。

アロマカウンセリングとその有用性

今週はアロマカウンセリングの日々でした。

様々なご相談がありますが、どなたも皆さん一生懸命に前向きに生きていかれようとしていらっしゃいます。

ある方は体の不調から。
ある方は心の不調から。
ある方は人間関係の不調から。

どこが始まりでどこが出口か、はっきりしないのですが。

どなたも、ふとした時にボタンの掛け違えが起こって不調に転じているのです。

体の不調まずは症状緩和から

特にご相談で多いのが痛みからの解放です。

炎症性の物質による痛みはいわゆる「鎮痛」という観点からブレンドを考えるので、かなりヒット率は高いです。
しかし心因性の痛みはなかなか奥が深いです。

また、ホルモンによる不調。
例えば更年期のようなものは時間がかかることが多く、続けられた方がかなり実感してくださっています。

いずれにしても、ブレンドオイルの濃度は3%以上でないとヒットしないことが多く、使用を3週間以上続けてもらうことが難しいことがあります。

とはいえ、体の症状を楽にしていかないと今後の展開が見えてこないので少し挑戦的にはなりますが、5%ほどの濃度でお出しすることが多いです。

心因性は低濃度またはスプレーで

心が疲れているときはおおよそ1~3%までのブレンドオイルで十分ヒットします。

特に気虚を起こしているときはほんの少しの精油で大きな成果が出ることが多いです。

そんな方はムエットを嗅いだだけで一瞬にして顔つきが柔らかくなります。
そしてそうした場合は2%くらいのブレンドオイルをおつくりいただき塗布をお勧めします。

それは精油やキャリアオイルのエネルギーを直接体に取り入れていただきたいから。

細胞にあるミトコンドリア。
ここで産生されるエネルギーATPが人の生きる力にもつながるので、ブレンドオイルの塗布はすごく重要なツールとなってきます。

ただ、塗布は苦手な方にはスプレーで対応。
香りだけでも十分気持ちが楽になっていくことを実感していただけるのです。

話して香って元気になる!

不調はすべて誰かが治すものではない。
これは自然治癒の考え方なら当たり前です。

医療は「治療」という言葉を使いますが、治療はあくまでも医療としてお手伝いしているのみで、治していくのは患者さんの細胞です。
お薬はその治癒のお手伝いですので、「病院に行ったら治してもらう」という考え方は違います。

治りたいけど治らないときは、何か別の原因があると探るといいのです。

実は先日。
鎮痛剤を飲んでも痛みが治まらなかったけど、その鎮痛剤で四十肩のような痛みは落ち着いた。
というお話がありました。

つまり、体の痛みと、四十肩の痛み。
原因が違うからこのようなことが起こるのです。

そのような時こそアロマカウンセリングが力を発揮するとき。

話をしていただく中でご自身の思い込みや繰り返してしまう心の不安の原因に気付いてもらいます。
そして何よりの癒しは、「香りたち」

香りの中で話すと、普通の会話よりも深い何かに気付けるのです・・・。

一人で悩まない

女性が元気なのは、何か悩みや嫌なことがあると女子会などを開いて話すからです。

つまり溜めないから元気なのです。

少しでも悩みを他人と共有することは自分では気づかない思い込みや、思い癖などを知ることができます。

悩んでいる方はもちろん。
悩みはないけど体の不調が・・・という方。

是非ともアロマカウンセリングをご利用くださいませ。

 

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【元気になるためのブレンド(疲労回復ブレンド)・例】

ブラックスプルース 2滴
アカマツヨーロッパ 2滴
ラヴィンツァラ 2滴
ペパーミント 1滴
ローレル 2滴
レモン 1滴
キャリアオイル 10ml  5%

 

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ナードジャパンアロマアドバイザー

 

 

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