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コロナウイルス対策のアロマ!?~感染症予防について~

今話題のコロナウイルス。

国立感染症研究所のHPにはコロナウイルスについて書かれているので参考にしてみてください。

さて。この感染症。

新型肺炎ということで世界中を震撼させていますね。
マスクも軒並み売り切れているようで、今日もドラッグストアに行ったらいいものは完売でした。
なんでもネットでマスクが1万円で売買されていいるという情報もあり。

なんとも・・・という想いで見ています。

薬局では一応マスクして対応させていただいていますが、レスプリハーブのお店ではノーマスクでいます。
(施術の場合はマスクしております・・・)

このコロナウイルスのついて、アロマで予防!という記事も出てきていますね。

でも、アロマだけでなくどんな方法がいいのか?そんなことも今日は発信してみようと思います。

コロナウイルスという微生物

上のHPを見ていただくとわかるのですが。
元々は風邪の原因とされているウイルスの一つです。

直径100nmと小さく、二重の脂質構造を持ち(エンベローブと呼ぶ)その中にヌクレオシド、いわゆるRNAを保有します。エンベローブの周りにはスパイク蛋白、エンベローブ蛋白、メンベローブ蛋白を持つ一般的なウイルスの形に似ています。

(実際はもとスパイクが短いです)

この季節に騒がれるインフルエンザウイルスと同じような形態ですが、新型となると人間にこのウイルスに対する免疫機構がまだ備わっていないことになります。

感染していても無症状

報道などで潜伏期間が長いから・・・とか、高熱が・・・とか言われますが。

いやいや・・・インフルエンザも相当な高熱でますよね・・・・。
というのが客観視した感想です。

アロマでは抗ウイルス作用のある精油などが紹介されますが
(ユーカリラディアタ、ラヴィンツァラ、ティートゥリー、ローレル、タイムツヤノール、パルマローザなどもいいですね)私はこの季節少し違和感を感じたらオレガノのカプセルを一粒服用します。
(あくまでもオレガノカプセルは健康食品として販売されています)

国立感染症研究所の発表したウイルスの違いなどを見てみると。
そもそもヒトコロナウイルスは毎年出ているし、SARSコロナウイルスやMERSコロナウイルスも何年か前に騒がれましたが、2019年新型コロナウイルスの致死率は2012年に中東で流行ったMERSより格段に低いのです。

また、感染しても無症状ということですが。

インフルエンザも感染していも発症していない人多々いまして。
なんだったら、医療機関の方はみんな感染していると思われるわけです。

でも症状が出る人と出ない人。何が違うのでしょうか??

人の免疫力甘く見ちゃいけない

人間には必ず備わっている力。
「自然治癒力」「恒常性の維持」などと言われますが。

赤ちゃんが感染症にかかっても治って元気になるのはママの免疫力が残っているからだといわれています。

私たちもそう。
風邪っぽいな?と思っても寝たら治っているのは睡眠中に体の中で修復されていく機能が備わっているので朝元気にられるのです。

でも時々、寝ても治らないってことありますよね?

それはそれだけ免疫力が弱っているか、身体の修復機能を動かす力が弱っているかなどが理由に挙げられます。

免疫力とは、ウイルスや細菌など外から異物が入ってきた時に働く白血球や好中球などの力などを示しますが、これらは血流にのって患部にやってくるので、血液の流れが悪いと免疫力も上がってこないと考えられます。

漢方医学的には気血水のバランスが大事と考えるので、血の作用が落ちる=気の流れが落ちる=水(リンパ)の流れも落ちるということになります。

水には細胞間液なども含まれるのでここの流れが滞ると細胞に行く栄養も滞ってしまうことがあります。

つまり、血行不全は全てにおいて機能を落としてしまうことになるので免疫も落ちてくると考えます。

では血行を良くするのにはどうしたらいいか?

アロマなら血液流動促進や副交感神経を優位にして毛細血管の拡張なども考えることができます。

運動してもいいでしょうし、身体を温めることもありですね。
もちろん食事をしっかりとることで副交感神経が優位に立つといわれるので食事も大切です。

とにかくちょっとでも不調を感じたら、こうしたことをするだけで免疫の力を発揮させて感染症の発症を防ぐこともできるのです。

最近はホロソフィーも学んでいるので膜を緩めていくという方法もかなり有効。

緩めるとか副交感神経優位とか・・・つまり「休む」ということが一番の予防策となっていきます。

情報に流されすぎないで

医療機関でも、怪しい人は隔離して検査してください。などの注意喚起が出ていますが。
そもそもウイルス感染に関しては特効薬もありません。

医療で抗ウイルス薬として出ているのはヘルペスや肝炎など。限られたウイルスに対する薬はあります。
(インフルエンザの薬は最近では一般的に出されていますね)

だから医療業界ではウイルス性の疾患って怖いんです。

でも人は細菌性の疾患のほうが重症化しやすい。
例えば髄膜炎もウイルス性の方が予後がよく細菌性だと厄介だとされます。

肺炎は厄介だけど、ウイルス性の一般的な風邪は治りやすいです。

また、ウイルスは最近よりも小さい構造しているのと、自分で増殖できなくて宿主(細胞など)に寄生してRNAの情報を細胞に転写してくるので一気に高熱が上がりやすいだけです。

発熱は身体が炎症を鎮めようとしている立派な機能なので、最近は高熱が出ても元気であれば解熱剤は使わないよう服薬指導も入っています。

そう考えると。
ウイルス性の疾患だからといって怖がることもないでしょう。

 

コロナウイルスやインフルエンザウイルス予防のために

手洗いうがいは必須です。

アロマなら抗ウイルス作用や免疫調整などの作用がるものを使ってみましょう。

ただし、濃度は5%くらいまでにして。
時にオレガノやクローブ、シナモンなども1滴ほど加えてみましょう。

節々が痛むなどの時はこれらの精油は役に立ちます。

良質のたんぱく質は細胞膜などの原料になるばかりでなく、身体の伝達物質の原料にもなるので積極的に摂りましょう。水分はもちろんですが、果物などでビタミンCもとってください。

睡眠は6~7時間。
寝たい時はひたすら寝ましょう。

会社などは発症したらお休みしないといけないのですが、中には解熱したら出てきてしまう人も多いので必ず5日間休んでほしいですね・・・。

マスクは必須。

後、極力笑うことしてみましょう。

笑いは免疫を上げるといいますが、ほっとする瞬間は体温もあがり血流もよくなります。

お風呂はゆっくり入って体温を上げておきましょう。
睡眠時に白血球や好中球などが頑張って仕事してくれます。

とにかく情報に惑わされないで・・・

気持ちも前向きに前向きに穏やかにお過ごしください♬

 

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